#81 誇れるものは共に働くスタッフひとりひとりがいる事
自分の身近な人を足して割ったのが自分。
よく言われている自分という人を外側から見る方法。
配達のお弁当屋という、時間制限がかなりタイトな仕事をしているので、
スタッフには助けてほしい、一緒にやろう!
という推しの気持ちで接する場面が多い。
でも元ははそういうの苦手だった。
実は人見知りな性格で
できれば自分という存在を出さずに、
目の前にいる人に向き合い寄り添うことを仕事にしたかった。
だから、大学で小学校や養護教員の勉強したり
フリースクールで寄り添う在り方について学びながら働いたり
実家業の営業カメラマンとしての職を得たりしてきた。
だから「あぁ今日は機嫌悪いな?どうかした?」みたいな
向き合う姿勢や聴く姿勢は敢えてシャッターを下ろしている。
創業当初は、1on1のような時間を作り、
全員の温度を味わいながら
私たちの向かいたい未来を共に描いたりしたいなと試した時期もあった。
が、ミッションを背負って時間通りに遂行してもらう事をお願いする立場で
向き合うこと聴くことは難しいなと感じてやめた。
今のところはしっくりする立ち位置をまだ模索中。
代わりに、自分を慰めるかのように
それぞれのスタッフのお気に入りの部分を
私の中に取り込もうと企てている。
その人を演じて、ネガティブな部分もお気に入りの部分も真似てみると
その人の息遣いが聞こえてきて、そばに感じられて一人勝手に嬉しい。
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どんな状況でも「わかった〜👍」と返事を返す。
皆が嫌がってやらないことに手をつける。
くっそー!!私もやってやる!と密かに闘志を燃やす。
やると決めたら、無心になってやり遂げる。
やってみようと挑戦する事と前を向こうと踏ん張る姿。
ふんわり都合よく逃げつつ、自分のやりたい事をやる時間を確保する。
自分の手を広げた大きさを認識し、
やれる事は精一杯しつつキチッと管理ができる。
自分の想いや願いを掴み取ろうと全力投球し諦めない。
自分の得意な方法から着実に近づいてゆく。
ロジカルにひとつひとつを自分の身体の中に組み込んで。
手のひらにふんわり落ちてきた幸せをキチンと見つめて大事に育む。
いつもほんわかニコニコの奥には大事なことを忘れないように、平常心を保つための鎧。
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スタッフ一人一人に想いを馳せると
私という体に新たにインプットして行けるような気がして
自分の周囲に深く繋がっている人がたくさんいる事を
ありがたい、ラッキーな私だなと思う。
自分を省みたりすると
経営者であると言う覚悟と自覚が足りないと哀しくなったり
なんでこんな些細な事すらキチンと出来ないんだーと呆れたり
すぐ感情が表に出てきてしまうとか
聞かれたことにストレートに答えることができない、
言葉数が多くて説明が下手くそだなとか、
自分についてはとにかく次々と残念ポイントが浮かぶんだけれど、
うちで働く事を嬉々としてやってくれているスタッフがたくさんいる事は
少しは前に進めるかなと勇気が湧いてくる存在。
そんなこんなで実は
日常の自分になかなか丸をつけれないのですが
時折くるスタッフから長文のラブコール。
このやりとりは元気の元になっているなと思い残しておこう。
(以下抜粋)
遅くにすみません🙇
なつかさんにどうしても返事が送りたくて‼️
YOME厨房の仲間に入れてもらって
一年が経って、自分のお仕事にも
慣れてはいけないのだと思うんですけど
お客様ひとりひとりを見る余裕も少しできて。
YOME厨房のお客様は皆優しい人が
多くて、お弁当を選んでる楽しそうな顔だったりを一番近くで感じられるこの仕事は
私にはめちゃくちゃ勿体無いお仕事だなって
思いながら毎日楽しくお仕事してます!
失敗してしまった時は落ち込みますが…
誰もが次に生かせるように寄り添ってくれますし
その支えを糧にYOME厨房のプラスになれるように今までお仕事してきました。
お客様に常にベクトルは向けるべきだし
向けてお仕事はしてますが、
私は一年前、なつかさんとパパさんと
面接でお会いしてからなつかさんと
パパさんの役に立ちたいって思って
お仕事してきました。
それが私は一番です。
なつかさんに私がいてくれてよかったよって思ってもらえて
それで言葉ももらえて…それが
何より嬉しいんです‼️
まだスタッフの皆さん全員とお会い出来てませんが
YOME厨房が私は大好きです!
来週の金曜日は久しぶりに
なつかさんと一緒にお仕事できるんですね☺♥楽しみです‼️
わーって心がなります(笑)
なつかさん、いつも見守ってくださって
本当にありがとうございます☺
ゆっくり休んでくださいね。
おやすみなさい🌝
いやぁ〜〜〜いい夢見れそうだ💕
素敵な人に囲まれて生きていられることに感謝。
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