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私が633日も禁煙できた理由を考えてみた

禁煙をしてから633日が経ちました。2022年の7月末ごろに禁煙したと記憶しています。(合っているかは不明です)
禁煙して1年半ほどかと思いますが、今ではタバコ吸いたさにイライラすることは全くなくなりました。たまに吸いたいことはありますが、イライラしてタバコに手が伸びるほどではありません。

以前何度か禁煙失敗した時には、ゴミ箱に捨てたiQOSをわざわざ取り出したり、家族に預けて返ってこないと確信した時はコンビニで買い直したこともあります。(それで夫と喧嘩したこともあります)
というくらいタバコが大好き(というか依存度が高かったのかもしれません)だった私ですが、禁煙継続633日目です。

禁煙ウォッチという禁煙時間を測るアプリで今だに計測していますが、1年を超えるだなんて当時は思いませんでした。
今回は振り返りも込めて、なぜ禁煙できたかをまとめたいと思います。

①吸わない・吸えない明確な目的を作る

私が禁煙を開始した理由は、不妊治療の必要性が出てきたからです。それがなければ今でも吸っている自信があります。
不妊治療をするにあたり、そこかしこでタバコの有害性が語られているわけで、主治医から言われずとも「タバコをやめよう」という意識が芽生え始めてきたのを覚えています。

というのも、まだ私が不妊治療を開始してすぐは自費診療であったため、トータル100万の診療費を払わなければなりせんでした。それだけの金額を払うにも関わらず、治療の結果がすぐに出るわけではない不妊治療で、「タバコなんて吸ってりゃ100万がドブに消える、もったいねえ」と思ったのが率直な感想です。いや、本当にそう思いました。100万円をできるだけ効果の出る方に使いたかったのです。

100万円とタバコを天秤にかけた時に、私が選択したのは100万円(不妊治療)だったのです。

今までは「なんか体に悪そうだからタバコやめたい」という理由で禁煙をしては何度も失敗しました。今回は禁煙する理由が大変明確でした。このことが、禁煙継続できた大きな要因ではないかと考えています。

②タバコを捨てるか預ける

これは鉄則かと思いますが、タバコが目の前にあると絶対吸ってしまいます。

少なくとも私はそうだったので、タバコをゴミの日に捨ててすぐゴミ収集車に持って行ってもらうか、タバコを絶対返してくれない相手(私の場合は母でした)に預けることをお勧めします。

捨てたり預けたりした後は、大変イライラします。イライラしますが、できるだけ周りに当たらないようにしましょう。イライラした時は、部屋をウロウロしたり散歩したり、体を動かすとやや気が紛れます。

③吸いたい時は止めてくれる人をそばに置く

それでも吸いたい時は絶対やってきます。

「吸いたすぎてイライラする!!目の前にコンビニあるからIQOSを買おう!!」と血迷った時には、まずは家族や兄弟、配偶者にその旨を伝えましょう。家族や信頼できる人に「ここまで禁煙したのにもったいないよ」などなだめてもらうことをお勧めします。

「ここでタバコ買ったら一悶着起きるな…」という雰囲気を肌で感じることができるため、一旦はタバコを吸う気が失せるかと思います。

④吸いたい時はVAPEなどで代用する

それでも私はタバコを吸いたい人間だったので、AmazonでVAPEを購入しました。その前はbluを吸ってましたが、うろ覚えですが廃盤との噂を聞いたので最終的にやめました。

VAPE等のことを総称でなんと言って良いかわからないので、今回私はフレーバーと記します。フレーバーはニコチンも入っておらず、味によっては爽快感もあるため、お勧めです。(VAPEですと、私はジューシーマスカットが一番スッキリしました)

フレーバーですと、ニコチンがないのに伴い依存性も低いかと思います。実際私もフレーバーはいつの間にか吸わなくなってました。

ただし、特にIQOSユーザーに気をつけて頂きたいことがあります。IQOSに差すタイプのニコチンレスの加熱式タバコについてです。例えばNICOLESSやNICONONでしょうか。

私はNICOLESSもNICONON、どちらも試しました。あれはニコチンが入っていないそうですが、結局IQOSを手にもつ事実には変わらないため、私はいつの間にかIQOSのメンソールを買って吸っていることもありました。

ニコチンレスの加熱式タバコは個人的にあまりお勧めはしません。前述した通り、ニコチン入りのタバコを想起させるものは目の前から消し去った方が良いと思っています。

人によっては、NICOLESS・NICONONも合うかもしれませんので、念の為載せておきますね。


それでも吸ってしまう時は今がやめ時ではないかも?

それでも吸いたい時は吸って良いのではないかな、と個人的に思います。禁煙にしても、やはりタイミングなどは存在します。やめたいという気持ちをどこかで持っていればいずれはやめれるものだと、感じております。

人に迷惑をかける吸い方でなければ、タバコは吸っていいと思っています。有害性を上げたらキリがないけれども、だって美味しいですしね。

それでも禁煙したい!と思っている方々にはこの記事が参考になりますと幸いです。お互い頑張りましょう!

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