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婚活をやめたあとの話

2018年から2020年の3月頃婚活をしていました。
最初は婚活パーティー、マッチングアプリ。その後結婚相談所に登録して約1年間。
ですが、結婚しませんでした。

婚活パーティーやマッチングアプリはうまく使えませんでした。
連絡先の交換ができても、その後やり取りすることができず、すぐに疎遠になってしまいました。
結婚相談所では、1年の間に3人の方と付き合いました。途中で婚活に疲れて休むことがありましたが、エージェントさんがいて、いつも励ましてくれました。
3人目の方とは半年以上付き合いました。
すごくいい人だったのに、最後に逃げるように婚活をやめました。
結婚したくないと思ってしまったのです。
結婚したくて結婚相談所に登録したはずなのに。

結婚相談所は、なかなか簡単には登録できなくて、市役所に独身証明書を取りにいったり、登録用に写真を撮影しにいったり、プロフィールを用意するために細かくシートに記入したりする必要がありました。
登録したあともエージェントさんと定期的に面談をしたり、状況を報告しなければいけません。
もちろんお金もかかりました。
登録しているだけでお金がかかるのですが、デートのために身なりを整える必要がありました。

それでも、婚活をやめました。
婚活をやめたことは自分で決めたことなので後悔していませんが、その後も度々結婚について考えて、暗い気持ちになりました。
特に友人が結婚して子供ができたとき、卑屈な心になってしまって、食事に誘われても断ってしまいました。

結婚のコンサルタントみたいな人が運営しているブログで、結婚してない人に対してすごく否定的なことが書かれているのを読んだときも、卑屈で暗い心になってしまいました。
かと言って、結婚すればこの卑屈な心が無くなるか?と考えてみると、また別の形の悩みがやってくると思いますし、卑屈な心の解消のために結婚するというのも、おかしな話。
気持ちが落ち着けば、彼らもビジネスとしてそのように書いているんだなと思えます。
また、いろんな生き方があって、結婚が全てではないというのもわかります。自分の人生と他人の人生を比べることなんてできない。

男は~、女は~、結婚してない人は~、子供を育てたことない人は~
そういう言葉はパワーがあって、反応を得やすい感じがします。そういうことを書いてある記事を読むと、すごく落ち込むか、真っ向から反対意見をいいたくなったりしてしまいます。

時々結婚した友人は元気にしてるだろうか、と思いますが、連絡を取っていません。

さぽさぽさぽ~と♪