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久々の長距離電車!ルーマニア北方旅!!ルーマニア5日目ー欧州放浪記ー

2023/11/04 曇り

こんにちわ、冒険者の夜舞です。

本日はトランシルヴァニアを後にしてモルドバ国境の街ヤシに行く予定になっています。

ヤシまで電車で8時間オーバー。と、言うことで久々に電車で8時間以上乗る事になって朝から戦々恐々ですが、まぁなんとかなるでしょう。

今日もまた寝たような寝てないような感じの夜な上にどうも虫がいたんではないかと言う疑惑もあります。

首筋ちょっとミミズ腫れしてますからね。

ヨーロッパは本当に油断してもしなくてもどこにでもダニか南京虫いて嫌になります。

朝はコーヒーメーカーでコーヒー淹れていいって言っていたからコーヒー飲んで準備を整えて、昨日干した洗濯物はやっぱり乾いていなくてあーあとなりつつ取り込み。

8:10ぐらいに最後に街見て駅に行こうと思ったら濃霧で何も見えない上に激サブって環境に別にそこまで緯度高くないここですらこれなんだからよっぽどヨーロッパって寒い所なんだなって思います。

駅に9:00前に着いたので駅で電車が来るのを待って9:20 電車到着。乗り込んで発車を待ちます。

9:32 いつも通り気がついたら発車。

ヤシまでは109レイでした。8時間以上電車乗ると考えるとかなりお安いような気がします。

濃霧で真っ白なので景色は全く期待できません。

おまけに電車のコンセントはなぜかイタリア仕様。

この辺りの人このコンセント持ってないから充電できないのでは?って思わずにいられませんし、欧州も陸続きなんだから電力仕様ぐらい統一して欲しい物です。

11時ぐらいからようやく霧が晴れて晴れと思ったら普通に厚い雲に覆われて太陽は全く見えません。

ヨーロッパだから仕方がないし、だからこそ地中海付近とは文化が違うんだろうなと改めて思う所ではあります。

おまけに目の前山を越えたら渦中のウクライナな訳です。

ルーマニアまで来るともうウクライナというかロシアがこんなにも近いのかと感じると、ロシアっていうのはやっぱりヨーロッパなんだなって思いますね。

我々の隣国ではあるとはいえ、辺境のウラル東であって中枢ではないわけですから。

まぁロシアとウクライナがどうなるのかは未だ不明ですし、早く平和裡に終わる事を祈るぐらいしかできませんけど。

12:00ナサウドを超えた辺りで山との距離が縮まったと言うか回廊が狭くなったのか両側の山が近くなり山の中を進んでいると言う道になってきました。

と、言うか普通に川と並行して進んでいるっぽいので川沿いの谷間みたいですけどね。

紅葉している山を見ると日本そっくりで結局山があるって言うのはどこもそんな感じなんだろうなと思う所です。

そして、明らかに家が赤い屋根じゃなくて灰色の屋根が増えてきたって印象が強くなってきました。

明確に文化圏が変わった印象を受けます。こう言うのこそまさに移動の楽しさですよね。

13:50 バトラドルネイ到着。

気がついたら標高800mの高地で冷たい雨がふっています。いよいよ雪降る前に急がないといけません。

街並みもドイツとハンガリーの匂いがあれだけしていたクルジュナポカとは違って全く別の国の匂いがします。

でも正教会もないからロシアでもないとは思います。この辺りこそ地理の面白さと言えるのかもしれません。

16:25 スチャバ到着。本当はここで止めたかったのですが、宿が高くてまぁいいかって事にしてしまいました。雨は降ってないけど、天気はずっと曇り。気が滅入ります。

それになんだか霧が復活したようにも見えます。まぁ夜が近いから普通に夜になっただけな気もしますけど。

上がっていた標高も気がついたらまた200m程に下がっており、よくできてると改めて感じる所です。

電車も結構人が満席でだから全席指定なのかとも感じます。まぁ見る限りそんな長距離に需要がないからもっと短距離で便数増やせばいいとしか思えませんが、それも色々難しいんでしょうね。

18:15大体定刻通りヤシ到着。

宿までバスで行こうかと思ったら歩いても大差ない模様だったので歩いて行く事にしました。

で、行ったらキッチンはあるけどコンロないって言ういつものパターン。

仕方なく雑にサンドイッチ作って今日はおしまい。

明日うまくモルドバ行きのバスか電車が見つかるといいのですが。

今回はここまで。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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冒険者の夜舞でした。

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