見出し画像

5分で分かる東アジア放浪記!日本前編

前回までのあらすじ

ウズベキスタンを後にして夜舞がやって来たのはいよいよ世界放浪の旅最後の国お隣の韓国。

ソウルから南に降って釜山までたどり着いた夜舞はいよいよ船に乗って日本への帰国を果たした!

しかし帰るまでが旅。
世界を旅して来た上で見える日本とはいかなる場所であるのか!!
夜舞の旅ロスタイムが始まる。


こんにちわ、冒険者の夜舞です。
お金も尽きてしまったので日本に帰って来てしまいました。
いよいよ真っ当な人間に戻る為に働こうかと思いましたが、今の自分から見て日本ってどんな国なんだろうって好奇心からもうちょっとだけ日本をフラフラすることにしました。

まぁと、いうのは建前で

家に戻って現実を直視したくない!夢から覚めたくない!

っていう事で逃げているっていうのが真実なんですが、まぁそんな急いでもどうせ仕事があるわけでもないのでもうちょっと薄氷踏んでみるかと日本をちょっとフラフラしてみる事にしました。

と、言うことでロスタイム日本編。

よろしくお願いします。

日本

感想は後編にて

博多

釜山からフェリーに乗って帰国した九州の玄関口博多。はるか昔より大陸との交流が盛んな大都市!

では、ありますが博多駅を少し離れただけで閑静な住宅街に一変するというのはちょっとびっくりしました。
人口急増中って聞いていたけど、こんなもんなのかって。元寇から有名な筥崎や博多駅周辺の古い寺社などなかなか楽しめる街でしたが、博多ってこんなもんかと思ったのも確か。

船から見る博多港。ついにここまでやってきた!

別府

博多からバスで、3時間オーバー。

あれ?別府ってこんなに遠かったんだと思ったのは内緒。湯煙の町別府。街には海外の方も多いのにちょっと日本語が多く対応間に合ってない様子が見えました。
それでも湯煙の立ち上る街は非常に美しく温泉街。
そうはいっても他の場所のように完全に観光特化してるわけでもなく、地元の人が暮らしている様はなかなか面白い町であったと感じました。

山間部に立ち上る湯けむり。最高

八幡浜


別府から船に揺られてやって来た四国の西の玄関口八幡浜。
別に何があるわけではなくて普通の港街なんですけど、みかんの木が時々なっていたりするのを見るとやっぱり愛媛なんだよなーって思います。

船の上から見る八幡浜。見事に山ばっかり

松山


愛媛の県庁所在地として昔から発展して来た松山。街の中央にある松山城の石垣はまさに立派の一言。松山に来たら松山城と思うぐらいに規模ですが、久々に登って思ったのは思ったより小さな丘だなーと。
他の国の丘に比べると格落ち感が否めません。
しかし、頂上から見る景色は小さな国の首都より大きく日本っていうのは栄えている国なんだなーと改めて感じました。
まぁ自動改札もない電車もあまりに少ない松山が栄えているレベルかーって思わなくもありませんけどね。

松山城から見る松山市。あれ、松山なんて過疎地なのにめっちゃ都会…

道後温泉

松山の隣にある松山みたい温泉が明治に大ブレイクした道後温泉。
他の温泉街に比べると明らかに格落ちで湯量も少ないにも関わらず知名度が高いので、やっぱり我々は情報を食って生きてるんだよなと思うばかりです。
きれいな所で湯質もいいけど、他の場所に比べるとやっぱり落ちるなとは思いますね。

道後温泉と言えばこの神社

尾道

今治からしまなみ街道を抜けた先にある海峡の街尾道。その姿は日本のイスタンブールと言ったり言わなかったり。
尾道水道に坂の上にある古刹がある風景は日本とはかくありきと教えてくれるような街で何度来ても面白い街です。
しまなみ街道含めて尾道、今治は日本の中でも三本の指に入る名所ではないかと個人的には思います。

尾道水道を挟んでみる尾道

福山

広島第二都市福山。バスの発車まで時間があったので少しだけ福山駅前をぶらぶらしてみました。
福山城登ったら南下横になぜかでかいゴシックの教会があって見に行ったらまさかの結婚式場でした。
城の横にあんなの建てて誰も文句言わなかったのか…
景観最悪で、日本はヨーロッパに比べてあまりにも景観がひどいって言われる理由を垣間見た気がしました。

福山城から見る巨大ゴシック。何を思ってこんなのを建ててしまったのか

ここまで読んで頂きありがとうございました。

良かったらスキ、読者登録をよろしくお願いします。

Twitterのフォローもよろしくお願いします。


冒険者の夜舞でした。

次回は東日本編

良かったらまた遊びに来てください。

各詳細に興味がありましたら以下からお願いします。

日々勉強!無知の知を自覚する毎日です。世界には知らない事が多すぎる。 スキ、フォロー、シェアして頂けると励みになります。