yoloの機材:踏み台

カメラ、レンズときたら次は・・・踏み台!

私の撮影機材の中で、この踏み台は最強のコスパを持つ一品です。
どっかのホームセンターの広告の品(だったと思う)で、お値段は998円!
かれこれ3年以上使っていますので、年間330円程度の償却費になります。

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もちろん最初は人垣になっているような会場でも撮影ができるようにと購入したわけで、そういう会場ではかなり重宝していました。

しかし使っているうちに、よさこい撮影(特にパレード撮影)と踏み台は非常に相性がいいことが分かってきました。
構図に奥行き感を出すには、なるべく高いところから写した方がよく、踊り子さんの笑顔が並んでいい感じに撮れるのです。

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2019/8/10 高知 梅ノ辻より「とらっくよさこい(ちふれ)」さん

私は身長180cmですので、踏み台にのると約220cm。
ほぼアンドレ・ザ・ジャイアントと同じ身長になるのです!(この例えで分かるのか?)
この高さから見ると隊列の美しさが存分に楽しめるので、まさに空中特等席となります。

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踏み台に乗っての撮影

と、まぁここまでは普通の踏み台の使い方ですが、これからは通な踏み台の使い方を説明します。

まずは「ローアングル」に踏み台を使う方法です。
望遠レンズでローアングルから写す時はどうしても手ブレしやすくなります。
そんな時は踏み台に肘を乗せて固定しましょう。
私は特にパレードの先頭のはるか先に回り込んで、超望遠(960mm相当)を使うことが多いです。
その際は必ず踏み台に肘を乗せ、しっかり頭でファインダー部分を固定して、ブレないようにしています。
ぜひ一度お試しください。

次に「ごくごくタイム」に踏み台を使う方法です。
お祭りでは休憩場所のイスやテーブルが空いていないことはよくあります。
そんな時は、踏み台をテーブル替わりに使いましょう。
寸暇を惜しんで撮影をするよさこいカメラマンには必須のアイテムと言えるでしょう。

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定番のお昼ごはん「ごくごくタイム」

この他にも、ホテルでの荷物置き、電車の席が空いていない時などなど活用シーンはたくさんあります。

ただし唯一の難点は運びづらいこと・・・
特にチャリに乗せるときは注意しましょう。
どなたか踏み台を安全に運べる方法、教えてください!

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高知をチャリで爆走する筆者。前かごに踏み台はキツイ

さて本日もとめどない話にお付き合いくださり、ありがとうございます。
GWに出かけられずストレスがたまるかと思いますが、今はグッと我慢しましょう。
いつか必ずくるお祭りの日のために!


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