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形見える商品じゃないからこその 葛藤と本音

フリーランスになって4年目。
正直自分の「仕事」を聞かれた時
答えるのがちょっと嫌になることもある。
 


形見える商品じゃないからこその葛藤
 


ていうのも俺の仕事は
コーチであり、コンサルタントであり
たまにイベンターだったり
コミュニティプロデューサーとも言える。
 
 
 
やってる仕事に誇りは持ってるし
ありがたいことに今は安定的に
収入もあって好きなこともできる。
 
 
 
でもやっぱりたまに感じるのが
「形ある商品」を販売してる人に
比べて「よくわからない」って
見られてしまうこと。
 
 
 
お店があって
売り物があって
そこにお客さんが来て
お金をいただいて
 
 
 
これが一番わかりやすい商売の形
なのかもしれない。
 
 
 
そういう仕事しかしてない人
そういうものしか買ってきてない人
 
 
 
その人たちから見るとまだまだ
俺の仕事って
「人の話聞くだけでお金取るの?」
って見られてるなーってめっちゃ感じる。
 
 
 
わかりやすい実業やろっかなー
宿でもカフェでもいいしなー
とか考えてた時期もあった。
 

理解されにくいからこそ大切にしている事

 
 
でもやっぱり俺は今の仕事に
結構誇り持ってるなーって感じるのよ。
 
 
 
確かに人の悩みや相談を聞いてるだけ
なのかもしれない。
 
 
 
なんだけど、SNSっていうツールを使って
自己表現をして見つけてもらって
興味持ってもらって信頼してもらって
実際にお金を払って接触してもらう
っていう過程ってね
 
 
 
ぶっちゃけ簡単じゃないと思うんだ。
 
 
 
目に見えないお店をインターネット上に
作っていって
自分って商品を毎日色んな角度で
並べたり増やしたり改善したり
ホントその繰り返し。
 
 
 
目の前に来てくれれば
心掴むのなんて簡単かもしれないし
「はい!」って渡せる商品があれば
安心してもらえるのかもしれない。
 
 
 
でも俺は実際お客様と出逢うまで
ほとんどそれができないフィールドで
仕事をさせてもらってるんだよね。
 
 
 
オンラインだから薄いとか
オンラインだから怪しいとか
オンラインだからよくわかんない
 
 
 
じゃなくて
「オンラインでもちゃんと繋がる」
ことをめっちゃ大事にしてる。
 
 
 
実際に今関わってる人で
まだ会ったことないけど大好きな仲間とか
もはやSNSなかったら出逢わなかった人とか
本当にオンラインの力ってはかりしれない。
 
 
 
そんでもって
「人に話聞いてもらうなんて
お金払う意味わからん」って人も
まだまだいっぱいいる世の中で
 
 
 
「お金払ってでも話したい」
「継続的に関わりたい」
「一緒にビジネス考えて欲しい」
 
 
 
そう思ってくれる人がちゃんと今は
周りにいてそれが仕事になっている。
 
 
 
そういうニーズに応える努力や
信頼関係の構築。
そして何より誰かの人生を真剣に
一緒に向き合うことをとにかくしてきた。
 
 
 
正直俺自身がまだまだ今の仕事に対して
「あやしまれたくない」って思ってる
弱さもすっごいあって
 
 
 
特に沖縄いるとパソコンだけで
仕事してる人って
圧倒的に少ないからこそ
ちょっと気が引けるんだよね。
 
 
 
俺は素敵な空間作ったり
美味しいゴハンを作ったり
そういうものは提供してない。
 
 
 
でも自信持って言えるのは
「俺の言葉や俺との会話で
人生変わった」って言ってくれる人が
ちゃんといるってこと。
 
 
 
何も提供してないのかもしれないけど
何かを受け取ってくれる人がちゃんといる。
 
 
 
経験、知識、ノウハウ、アイディア
人間関係、考え方、マインド、人脈
パートナーシップ、自信、成長、成功
環境、仲間、学び
 
 
 
こういうものって目には見えないし
これを売ってます!っていうのも
なんか違う。
 
 
 
でもやっぱりこれに価値があるって
俺は思うし何より人が好きだ。
 
 
 
俺って商品を通して
ダイレクトに人の人生に関われる
今の仕事がただただ好き。
 
 
 
探して見つけた働き方じゃなく
自然と行き着いた今の仕事が
何よりの誇りだからこそ
 
 
 
人の人生に関わることを
仕事もプライベートも関係なく
やっていける人生がいいんだよね!!

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