茶封筒の鳥封筒
お久しぶりです!
諸々々々々々々々々々々あって久しぶりの更新ですね…。
さて、この度茶封筒のトリビュートアルバム「鳥封筒」にM40の「はとバス」で参加しました!
41曲って多いな!!!!!
リリース記念に裏話的なのを書ければ美しいんですが、経緯は「らすてぃーくんのツイートにリプした→曲ください→曲あげます→リリース」というほぼ公開されているやり取りだけなので裏は何もないですね…。
とまあそれで終わらせるのもなんなので、yolky sunの「はとバス」の話をしましょうか…。
カバーするにあたって曲はいろいろ考えたんですが、最終的には一番好きなはとバスにしました。
この曲の何がいいかって「ストーリー」があるんですよね。いつもらすてぃーくんがライブのMCで言っている「はとバスの上で生まれ、はとバスの上で育ったおじさんの初恋の歌」なんですよ。ストーリー性ありすぎ。
じゃあこの曲のストーリー性を強めている要素とは?というとずばり「他者との出会い」じゃないかと。ちょっとした共通点からある人と恋に落ち、ちょっとした相違点からある人を拒絶する…そんなところがこの曲を引き立てているんですよ。
ならばその良いところを最大限に生かしたアレンジにするべきじゃないかと!異質な他者との出会いによるおじさんの心の葛藤を表現しようじゃないかと!!!
って言ってもボイスチェンジャーで声質変えただけなんですけどね。
(思い付きでやった割にらすてぃーくんには「女がギャルっぽい」と好評でした)
あとらすてぃーくんには「ボッッサノヴァ風」と言われてますが、全体的には「チープなインチキボサノバ」のイメージでした。なんか騙してごめん。
実は最近新しい機材が諸々増えていて、その実験も兼ねて使ってみてます。アコギはEpiphone CortezにSennheiser MD421mk2とLewwit Lct040を立てて混ぜてみたり、ボイスチェンジャー部分のボーカルもMD421mk2だったり。どれもちゃんとした音源では初使用です。
あとベースはGuyatone EB-25をContryman Type85経由でライン録音+アンシミュ混ぜしたり、エレキギターはEpiphone CasinoをZoomのG3経由で録音したり。この辺はいつも通りですね。ボーカルもいつものAudio Technica AT4047SVだったはず。
後ろでずっと鳴ってるリズムマシンはReverbでフリー配布してるドラムマシンのループからMaestro Rhythm Kingのボサノバパターンを。ここだけちゃんとボサノバ。インチキだけど。
あと冒頭の音質が違う部分はiPhoneで録音したボイスメモを流し込んでます。なんとなく雰囲気変えたいなーと思ったときに一番いい感じで録れる機材がiPhoneだったので。ただしそのまま本編に突っ込むのが難しかったのでディレイでごまかしてます。
そんな感じで意外と気合い入れて制作してました。タイミングもよかったので。とりあえず上のBandcampからフリーでフル試聴できるので、気になった方は是非とも聴いてみてください。
でも今回のトリビュートアルバムはさとう以外の曲も全部最高だったので、聴ける人は全部聴いた方がいいです。2時間以上かかるけど。沢田と点呼は特にみんな尖ってて素晴らしいですが…。
特にお気に入りは「点呼/ザ・フリーターズ」「沢田/ベントラーカオル」あたりですかね。同じはとバスをカバーしている人たちの中だとオレモリカオルさんがよかった…こっちみたいなインチキと違ってちゃんとオシャレでした。
長々と書いてしまいましたが、とにかくみんな聴いてね!そして本家、茶封筒のニューアルバム「野蛮」も要チェックだぞ!!!!!
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