君どう 2023/07/24
あ〜昨日くじいた足首がまだいてえ〜
右足首を外側にぐいんとくじいたんですよね、よっぱげ状態で。
ほんで確かに左膝をついたのですけれども、しっかり擦り傷残ってて渋い。しかも左肘も擦りむいている。おい。
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おうちのコーヒーはプレスで淹れている(楽なので)
そのプレスが割れた!!!!!!!!!!!!!!ガラスが〜あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんだなんだ連勤明けの身体に障る出来事ばっかりだな!山手線も!今日おやすみで助かったよ!!!!!!!!!!
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君たちはどう生きるかをみるために行動中。幼少期に祖母に連れられて、いとことよく来ていた映画館に行きます。近々閉館になるので、その前に思い出に触れに行く機会があってよかった。
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君どう、みた
一言で言うと夢をみていたな…
ネタバレ感想を最後に書きます。
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一番記憶に残っている連絡通路に来た。
それ以外もそうなのだけれど、思っていたより全てが小さい。
私が小学低学年の頃の記憶と比較しているのでそらそう。自分がでっかくなっただけ。
お店はあんまり記憶がなかったのか入れ替えがあったのかわからんけど「あ〜!この店〜!」っていうのはなかった。
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ここからネタバレです!
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・「君たちはどう生きるか」の小説が原作になっているわけではないんだけど(本屋が売りにくい)読んだ上で観たほうが、感情移入ができるね。これから読んでみます。
眞人がヒミからの「君たちはどう生きるか」を読んだ上で、眞人の行動にどのような変化があったのか。が大切になるから。号泣するほど沁み入ってますからね。
・自分でつけた傷を「悪意」と称して、その積み木を積むことはできないという眞人がすごく印象的だった。
心配させまいと、かまってほしいのと、そのどちらも「悪意」と眞人は言っている。
これはすごい。どっちの眞人もしょうがないのに。新しい環境、まさかの新しい家族、そもそも戦火。こんな激動の生活で、逃げを作るな!というほうが無理だと思う。
・キムタクの父親、めちゃくちゃいいところあったな。「眞人がセキセイインコに〜」のシーン、すごく情けない男の演技がよかった。しかもそのあとインコの中から眞人を探すような仕草がないのもいい。探せよ。千尋は探した上で「いません」って言えただろうが。
・私はあの父親嫌だなと思っちゃうのよ。だって亡くなった母に超似てる妹をすぐに孕ませるような男よ?はあ〜ん嫌だ〜
ショートで流れてきた韓国ドラマリメイク。父親が浮気したことを息子が動画で撮影しちゃって…という場面。でも、息子は母に「離婚しないで」と言うわけだ。なんとなくそれを思い出してしまった。嫌だね。
でもたぶん、実際そうするしかないんだよ。それも悪意なのかもしれない。
・わらわら、かわいいね
・ジブリでCGって使うんだね。あんまりジブリ作品に触れてないのもあるけど、イメージがなかったので結構驚いた。
・宣伝をしない!という選択もそうなんだけど、まあ従来のような「冒頭〇〇分放映!」みたいなことは少なくともやりづらいかもな。トラウマな人はトラウマよね。そこさえ乗り越えればどうにでもなるけど、そこだけ見せられて嫌になって行かないのは損。
・「眞人を産めるなんて楽しいじゃないか!」みたいなことをミヒが言ったのはよかったな。
ミヒがエスパーなのか、映っていないところで眞人が自分の家族構成の話をしたのかわからないけど、自分が眞人の母だということを把握していてすごかった。
ああ、でもそうか。ミヒはニッコニコで1年後に帰ってきたってそういうことか。記憶はないんじゃなくて、少しずつ忘れていっただけなんだ。ミヒが実際に眞人を産むまで時間があるだろうしね。
夏子も現世に戻ってきてニッコニコだったな。これは姉妹だからかもしれない。
・青鷺、菅田将暉なことがシンプルにすごい。マキタスポーツがやってると思いながら観てた。
青鷺が「えっ!?俺が友達!?」みたいな顔してたのすごい良かったな。普通あの場合の青鷺は悪役だものね。
青鷺を通しての冒険と経験が自分を成長させたという点において、眞人は「友達」だと思えたんだろう。
・キリコ最高ですね!!!!!!!!現世に戻ったあと、同じ位置の傷を見せ合ったりするのだろうか。
・あの傷、父が「ハゲが残るかもな」と。これも「てめぇのスティグマとして刻めよ」と捉えられるな。
もちろん父はそんなつもりで言っていないけど、眞人が傷を「悪意」と言ったことでこの理論が成立するんじゃないか。
・インコの大王、カッコつけしいで本質をな〜んにも見抜けないバカでムカついたな。アイツなんなんですか!?
でもそういう下らない、誠実じゃない奴はどこにでもいる。そんなバカのせいで、平穏な日常は崩され、ただのインコになるしかなくなった。
・これで未聴のオモコロウォッチをきくことができた。
これをジブリの縮尺模型としている感想がすごかった。し、Twitterでもそういう感想があって驚いた。
確かに、私自身も眞人の存在を「君たちはどう生きるか」を読んだ駿に感じたぐらいだもんな。わかる。
・作品をつくる人のすごいところは、観客にも当てはまる・感情移入できるような作品にできるところだよな。まあ感情移入とかは読み手にもよるところがあるけれど、全く違う環境を追体験させるにも、自分事にさせるか他人事にさせるかで大いに変わるもんね。