元日の結婚式
昨年2020年はブライダル業界にとっても大変厳しい1年となりました。残念ながら閉館となった結婚式場や、ブライダル事業から撤退したレストラン。司会者も本職とは全く違うアルバイトをする者まで出る事態でした。さぞ辛かったろうと思います。
また、結婚式を延期する決断をされた新郎新婦もまた、お辛い日々だったでしょう。お打ち合わせで涙する新婦を対応することもありましたし、担当外のカップルでもサロンで泣いている姿をよく見かけました。しかし、各式場の懸命な感染症対策により少しずつ状況はよくなっています。その証拠…というわけではないですが、2021年、私は元日から施工でした。施工といっても何か工事をしたわけではなく…司会の本番で式場入りすること「施工」と言います。
実は元日の結婚式というのは珍しくなく。
親族が集まるお正月に式を、と考えるカップルが少なからずいらっしゃるのです。また、
式に友人を呼ばない・呼べる友人がいない
という方には良い日取り、という側面も。今や海外挙式は難しい時代。友人招待にお悩みの方は2022年1月1日に式場を押さえてみてはいかがでしょうか?
【次回予告】
『打合せで姑に泣かされた花嫁』
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