見出し画像

こんばんは。売り方イノベーターのよくたろうです。

先日よくたろうの会社でこんなことがありました。

新規事業立ち上げチームで他の部署と連携して案件を進めることがありました。新規事業立ち上げチームのA課長が他部署に新事業の概要や他部署にお願いしたいことを説明したところ、他部署の課長からこんな意見を言われました。

「その新規事業、そんなニーズなんてないよ」

「ニーズなんてないし、やっても意味ないよ」

ふと、新事業のA課長を見ると、ひどく落ち込んでいます。

打ち合わせが終わった後に、「はぁ。。ニーズないのかなぁ。。ニーズがあるってのを営業に聞いてまわらないといけないのかなぁ」とつぶやいていました。

A課長!そんなことで落ち込んでる暇はありませんよ!!

そもそも、「ニーズがない!」と言い切る他部署の課長は市場ニーズの何を知っているんでしょうか?

新規事業の検討は、いろんな立場の人から様々なアドバイスをいただきます。その多くが良かれと思ってのアドバイスですが、ほとんどが新規事業をやったことすらない人からのアドバイスです。

やったことも、市場を把握しているわけでもない人の話を真に受ける必要はないのですが、なぜか関係ない人の話を真に受けてしまうのです。

なぜか

それは、直接自分で市場の声を確認していないからです。

自分で聞いていないから自信がなくなるのです。

市場の声を確認する方法はいくつかあります。

①マーケット調査をやること

②競合分析すること(良い競合がいれば、市場がある、と認識できます)

③具体的なお客様を想定して、できれば〇〇さん、まで特定して、実際に話を聞く

④③で特定したお客様のお金を出してでも解決したいことを仮説をたてる

こういったことを適切なタイミングでやっていくことが大切です。

新規事業は正解がないので難しい、ですが、それはいろんなノイズとなる情報が多く出てくるから、なのです。

自分がやるべきこと(=マーケットの課題解決)に集中することで、ノイズを省いていくことも大切なことになります。

本日の20字まとめ

新事業はノイズを省くことが大切


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?