日報　2024/08/06

入院したパートナーに、今日こんなことがあったんだよ〜って
軽い気持ちで振った話題があまり面白くなかったみたいで
返事が途絶えてしまった

返事がこない間、検査中なのか、入院のプログラムの都合で携帯を触れないのか
それとも何か他の重大な事が起こったのか分からなくて、ずっとソワソワしていた

深夜になって「あなたが送ってくれた内容に嫉妬してもやもやしていた」と返事がきて
ひとまず返事がきたこと（重大な事はなかったこと）にほっとして
その後に、ああ、自分はまだ、信頼どころか信用もされてない距離感の人間なんだと思って悲しくなった

気軽に振った話題で不安にさせてしまったことを反省しつつ
自分はパートナーが入院している病院もちゃんと知らないし
別の人を保証人に立てていて（そっちの人のほうが付き合いが長いからそこは問題ではない）
もしパートナーに何かあったとき、私は誰からも知る手立てがないんだなと思って愕然とした

同じことを繰り返してまたもやもやするのも嫌だし
そもそも弱って入院している人と同じ土俵で言い返すのも違うし
どうしたらいいか分からなくて布団で泣いた

あなたがいない部屋で、ひとりでどうやって眠っていたか分からない
あなたが置いていったシャツを握りしめて、ふたりで撮った写真を何度も見返す
はやく会えますように