「2000字のドラマ」企画に参加させていただいて
今日が企画の最終日ですね。
タグを辿りながら、素敵な作品、クリエイターさんに巡りあえて幸せでした。
それだけでなく、初めて書いた小説が、noteという場で、この企画によるもので本当によかったなと思っています。
一番最初は、名前ネタをただ試したかったところから始まりました。そのネタを思いついたのは、四年も前に遡ります。自分だけのために夜眠る前に頭の中だけで繰り広げることはあったものの、ちゃんと書く、それを公開するというのは、チャレンジでした。
恥ずかしいから、最初はワクチンのために有休とった日に、人が少なそうなおやつの時間や深夜に投稿してみました。
しかし、不特定多数の人に公開するものを書いてみて初めて、読む相手がいることを想定した作品を生み出す難しさを痛感しました。ただ自分の読みたい書きたい欲求を満たすんじゃなくて、誰かの琴線に触れたらいいな、今このときにひとりでも、その心をぽかぽか温められるようなものを届けたいなと思いながら綴るのは、なかなかに進みませんでした。最初の作品はそのあたりがうまく達成できなかったなと思います。
よく思われたいとか、技巧を凝らしてとかでなく、やっぱり自分の書きたいものを書きたくて、ひとつひとつ、限られた時間の中でじっくり向き合いました。
スキを想像以上の方にいただき、ぽつぽつフォローしてくださる方が増え、初めて感想をいただけたときの喜びはひとしおでした。未だに二週間前のものを見つけて反応をいただけて驚いています。こんなにも多くの方に、しがない初心者の私の作品が届いて、響いたんだなと、感慨深いです。
この企画の素晴らしいところは、条件設定にあると思っています。
メインキャラクター三名。テーマは若者の日常。2000文字程度。
私の場合、キャラクターは二名か四名になりがちで、文字数はついつい多くなってしまいます。
たった二週間ではこの企画の意図するような作品を書けるようにはなりませんでしたが、この絶妙な設定のよさが書くうちにわかってきて、それを見事に表現されているクリエイターさんはすごいなと思いました。
また、noteで接してくださるみなさまは本当にお優しい方ばかりで、そのみなさまの作品も温かみに溢れていて、読んでいてじんわりほっこりします。
みなさまのスキやお言葉があるから、創作意欲が掻き立てられました。
しばらく多忙で書けないかもしれませんが、これからも、マイペースにお届けできたらなと思っています。
いつも最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
読んでくださり、応援してくださるみなさまが、幸せに過ごせますように🍀
朝夕は涼しくなり、すっかり秋を感じる季節となりました🍁みなさまどうぞご自愛ください。
最後に、まだ夏の残る頃に妹と上った近所の展望台からの景色を添えて。
サポートしてくださる方、ありがとうございます! いただいたサポートは大切に使わせていただき、私の糧といたします。