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タイガーエア台湾で行く高雄の旅②グルメもお洒落なホテルステイも楽しめるシティスイーツ
全5回でお送りするタイガーエア台湾で行く高雄の旅。
第2回の今回は宿泊ホテルの「城市商旅(シティスイーツ)」をレポート。
タイガーエア台湾で行く高雄の旅
第1回 はじめてのタイガーエア台湾搭乗記
第2回 グルメもお洒落なホテルステイも楽しめるシティスイーツ
第3回 高雄グルメ編
第4回 リラクゼーション&アクティビティ
第5回 タイガーエア台湾で行く高雄の旅⑤高雄観光おすすめスポット10選
城市商旅(シティスイーツ)とは
シティスイーツは現在、台北に4つ、桃園に2つ、高雄に2つのホテルを構えるホテルチェーン。
そのほかにもスタイリッシュな雰囲気の台北西門にあるミッドダウンリチャードソンやカジュアルでお洒落な雰囲気のPAPA WHAREなどのホテルもこちらの系列。
これだけのホテルを経営しているだけあり、ノウハウも設備も整い、料金も比較的リーズナブル。 ガイド本や台湾特集などでも掲載されることも多く、安心感もあるので台湾旅行でこれらのどこかに宿泊したことのある方は多いのではないだろうか。
観光に便利な立地 高雄のシティスイーツは観光スポットとしても人気の鹽埕區にある「駁二藝術特區(MAP⑦)」のすぐそば。
駁二藝術特區は港に隣接した倉庫をリノベーションし、ショップや飲食店が連なり、高雄の港町の雰囲気を最新カルチャーを一度に味わえる、高雄に来たのならマストで訪れたいスポット。
シティスイーツに宿泊すればいつでも好きな時に訪れることができる。なんとも贅沢な立地なのだ。
また、今回実際に宿泊してみて、高雄の主要観光名所を通過するライトレールの駅(MAP⑥)がすぐ近くにあるので観光の拠点にするのにも非常に便利な場所だということを実感した。
MRTを利用する場合も徒歩約6分ほどで鹽埕埔駅(MAP⑤)に到着する。
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高雄真愛館と高雄駁二館
実は高雄に2つあるシティースイーツはこの駁二地域に2軒隣接している。 港により近い方が真愛館(MAP①)でそこから約2分ほどの距離あるのが駁二館(MAP②)。
ともに4つ星ホテルである。
真愛館は2014年にオープンし、規模的にはこちらの方が大型。部屋のタイプも多く、館内には火鍋レストランやバーなどの施設も充実している。
駁二館は2016年にオープン。真愛館よりもカジュアルな雰囲気でフロントも室内もインダストリアル風のデザインになっておりお洒落で洗練された印象だ。レストランなどはないので、朝食は真愛館へ移動する必要がある。
高雄駁二館へ宿泊
今回は駁二館へ宿泊した。
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部屋の雰囲気はこのような感じで、9階の部屋に宿泊したのだが、寝心地のいいダブルベットに周辺には視界を遮る高い建物はないので、目の前の公園の景色が気持ちよかった。
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必要な設備はすべて揃っているが、持参してきた方がいいものは寝間着とコンディショナー。 これらがないのは台湾ではわりとスタンダードなので準備が必要。
今回はメディアツアーで高雄を訪れたので、こちらのホテルは主催者側で用意していただいたものだったのだが、ツアー終了後も高雄に居残る予定にしていたため、その後の宿泊先は自分で手配をしていたのだが、偶然にもこのシティースイーツ駁二館を予約していたのだ。
ホテル選びの決め手は価格とこのお洒落な雰囲気。 時期にもよると思うが、台北に比べると信じられないくらい良心的な価格でこの素敵なホテルに宿泊できた。
フロントには日本語ができるスタッフもいたし、1階のフリードリンクコーナーにはホットコーヒーがあったのもうれしかった。
ライトレールも本当に便利で2駅隣の駁二蓬莱站(MAP⑨)にあるショッピングモール「KW2 棧貳庫(MAP⑩)」やさらにその隣の終点、哈瑪星站(MAP⑪)では高雄名物のかき氷屋さんやローカルフードが楽しめる美食店が充実しているので街歩きを楽しんだ。
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初日チェックインしたときはお洒落な雰囲気とこの立地の良さに長期間滞在できることを心から喜んだし、今後また高雄を訪れた際には定宿にしたいくらい気に入っている。
「打狗覇」で豪華火鍋ディナー
初日の夕食は真愛館にある火鍋レストラン「打狗覇」で豪華海鮮火鍋をいただいた。
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台湾らしいひとり鍋スタイルで提供されるのだが、複数人座れるテーブル席やカウンター席もあるのでひとり旅でも火鍋をゆったり食べることができる。
スープは和風、四川麻辣、石頭、すき焼きの4種がスタンダードメニューで、そのほかに現在は季節限定でタイ風酸辣とイタリア風ホワイトソース風味の2種があり、計6種の中から好きなものを選ぶ。
スープを選んだらあとは肉や海鮮などメインの素材を選ぶ。野菜とご飯などはセットに含まれていて、タレと緑茶またはお酢のドリンクはレストラン中央に配置されているので、これらは自由に好きなだけいただくことができる。
料金は248元から。リーズナブルに火鍋を楽しむことができるのが魅力だ。
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今回は少しリッチに「打狗覇」おすすめの2人前セット「超值雙人餐(1,388元)」をいただいたのだが、内容がとにかく豪華!
2人前なので先ほどのスープから好きなものを2種、肉も牛、豚、鶏から2種、ごはんも台湾の人気インスタント麺「王子麺」や魯肉飯、春雨、うどんなどから2種を選べ、それにひとり1つの野菜盛り合わせ、そしてロブスターやエビ、貝、鯛などの白身魚、牡蠣などなどがたっぷり盛られた豪華海鮮盛り合わせがついてくるので、港町高雄の魅力を感じられる海鮮火鍋を堪能できる。
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スープは四川麻辣を注文したのだが、スパイスがしっかり効いたから過ぎないスープは海鮮にももちろん申し分なしで、これで一人当たり694元(約2,500円)とはかなりのお得感だ。
これだけのボリューム、もちろん食後は動けないほどに満腹になるが、ホテル内のレストランなので、一旦部屋に戻って休憩できるのがかなりうれしい。 ちょっと食後の運動と思った時にも目の前は散歩にぴったりな駁二。やはり最高すぎる立地である。
打狗覇駁二店
高雄市鹽埕區大義街1號
+886 7 521 5379
11:30~14:30、17:30~21:00 (ラストオーダー13:30、20:00)
「ICE PAPA」でマンゴーかき氷を食べよう!
なんとホテルから5分ほど歩いた場所にマンゴーかき氷をはじめとしたふわふわかき氷「雪花冰」を食べられる場所があるのだ。 それがこちらの「ICE PAPA(MAP④)」。
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20種類以上あるメニューはカラフルでフルーツがのっているものや台湾の伝統的な煮豆や芋団子などがのったものなど、どれもこれも美味しそう。
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この日は「霸王芒果雪花冰(マンゴーかき氷)/180元」、「 霸王珍珠奶茶雪花冰(タピオカミルクティーかき氷)/120元」、「 霸王芋香雪花冰(タロイモかき氷)/150元」の3種をシェアしていただいたのだが、どれもこれも甲乙つけがたい間違いのない味!
個人的にはタロイモが大好きなので、霸王芋香雪花冰が特に気に入った。芋団子にタロイモの甘煮、そしてタロイモアイス。 思う存分タロイモを味わえ非常に満足!
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気温30度を超えるなか、食べるかき氷は本当に格別。 ちなみにこのかき氷店の向かいには誠品書店(MAP⑧)がある。
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書籍のほかにもオリジナルグッズや厳選された台湾土産なども購入できるのではしごするのもおすすめだ。
ICE PAPA Pier 2 駁二店
高雄市鹽埕區必信街60-1號
+886 7 521 9862 12:00~20:00
http://www.icepapa.com.tw/zh-tw/icepapa
![](https://assets.st-note.com/img/1719544873460-Rg6fI7P0nE.jpg)
コバシイケ子(文と写真)
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