大項目

ロジカルシンキングでイケてるビジネスマンになる方法

株式会社サイトビジット横沢です。

突然ですが、生きてて常に「ロジカルシンキングが最強だなぁ。」と思っています。

・相手と話がうまく噛み合わない
・会議中に着地がよく分からなくなって何も決まらない

こんな時はロジカルシンキングを意識すると解決することが非常に多いです。

というわけでロジカルシンキングを僕が実際にどのように使っているかをご紹介して行こうかと思います。

ロジカルシンキングについて

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ロジカルシンキングって何?という部分に関してはこの本を読んでいただければと思います。
簡単にいうと「話を整理しようぜ。」という本です。(なんかすみません)

ロジカルシンキングで意識して欲しいのは、以下のツリー構造です。
常にこのツリー構造を頭の中に浮かべるように意識することが非常に重要です。
※ 以下のイメージは3階層ですが、実際は2階層の時も4階層以上の時もあります。

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それでは僕がよく直面する話が見えなくなる原因を挙げながら説明していきたいと思います!

1. 目的の理解が違う

とりあえず以下のようなツリーを思い浮かべてください。

大目的

1. 相手と自分の目的の理解が違う
2. そもそも目的が分からない

という2パターンがあるあるです。

1. 相手と自分の目的の理解が違う

大目的の理解は一緒なので施策でも決めましょうか、という感じで施策レベルの話をしている時に「?」となる時がこれです。
自分は目的2の施策に関して話をしているのに、相手は目的3の施策の話をしていたという時にこの罠に陥ります。

こういう場合は、

「再度目的を擦り合わせる」
「そもそも中目的の存在を意識できていないこともあるのでツリー構造を再考する」

ということをやってみると幸せになるかもしれません。

2. そもそも目的が分からない

これは突然相談された時とかによく陥るパターンです。
いきなり施策レベルの話からズバッと入られると「?」となります。

こういう場合は、

「そもそもなんの目的があってその施策の話をしているのか聞く」

ということがオススメです。

2. 話のレイヤーが違う

今回は以下のようなツリー構造を思い浮かべてください。

生物に関して

例えば、哺乳類と魚類の違いを話しているとします。

そこでの議論は

・哺乳類は胎生で魚類は卵生
・哺乳類は肺呼吸で魚類はエラ呼吸
・哺乳類は恒温動物で魚類は変温動物

という話になります。

その話をしている最中に突然

・アジにはゼイゴがあるよね
・日本人は顔が薄いよね
・マグロは泳ぎ続けるよね

という感じで1レイヤー下にズレた話をされると「?」となります。
「?」となるならまだいいのですが、そんなに意味不明な話ではないので、話が広がってしまい時間を浪費した結果、結局なんの話をしていたんだっけ?ということになります。(これは厄介)

こういう場合は、

「今は哺乳類と魚類の話をしているので個別論はまた別の機会にしましょう」

という感じで話の広がりを遮断して、本来の目的である「哺乳類と魚類の比較」の話に戻すことがオススメです。

3. 視座の高さが違う

今回は以下のようなツリー構造を思い浮かべてください。

会社

これは自分の部下とか視座の高さが違う人と話している時によくあります。

例えば新入社員の方とかは個人のことで精一杯なので個人という尺度で物事を考えがちです。
視座が上がってくると、個人の事だけでなく、チーム全体のことを考えられるようになり、事業部全体のことを考えられるようになり、会社全体のことを考えられるようになって行きます。

このように、どれだけ広い範囲から取捨選択して優先順位を決められるかというのが視座の高さだと僕は考えています。

参考)なぜあなたの会社の社長は朝令暮改が多いのか

これによって、

・部下が自分のことばかり考えてて困る
・上司の言っていることが良く分からない

という上司と部下の軋轢が生まれてしまいます。

この場合は、

「考えている範囲の大きさが違うことを理解してコミュニケーションする」

という事が大事です。

上司は寛大な心でもう少し広い視点を持つように説得をし、
部下は見えてる範囲が自分より広いんだなという素直な気持ちを持ちましょう。

まとめ

ちょっと抽象的な部分も多いかもしれませんが、常にロジカルシンキングのツリー構造を頭に浮かべてみて、呼吸のようにツリー構造を扱えるようになる事が大事です。

会議や社員と会話だけでなく、友達との何気ない会話でもロジカルシンキングは有用です!

是非積極的にロジカルシンキングのツリー構造を使ってみましょう。

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