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国会図書館に出版物の納本をして、記録を残そう。有償納本のやり方をご紹介!

出版社などから出ている出版物とは違い、個人で出版したものは、自分が最初に開発したものという記録を残しにくいです。

その対策として、お勧めなのが国会図書館への出版物の納本です。
国会図書館って、本しか置いていないのでは? と思われる方もいるかもしれませんが、印刷物であればなんでも納本(納入)できるのです。

私のまわりでは皆さん、無償での納本をなさっていますが、私は今回お金が少しでも入るのならと、有償での納本にチャレンジしました。

【無償で納本する場合】

事前の手続きや必要な書式がないので、急いで納本する場合はこちらに限ります。
発送元の連絡先(名前、住所、電話番号)書いて、郵送や宅配で送ります。 受領書をご希望の場合は、その旨メモを同封します。

送料を希望する場合は、事前に申し出が必要です。 着払いは受けていません。      

〒100-8924   東京都千代田区永田町1-10-1         
国立国会図書館 収集書誌部 国内資料課 収集第一係 宛   


【有償で納本する場合】

(「納入出版物代償金」の交付申請をする場合)
「納入出版物代償金」って難しいですよね。有償で頒布している出版物について、 発行者の申請に応じて、小売価格の5割と郵送における 最低の料金相当する金額を交付してくれるという制度になります。

代償金をご希望の場合は、出版物を送付する前に
立国会図書館 収集書誌部 国内資料課 収集第三係(TEL:03-3581-2331代表 内線:24630)に電話をします。
※ 有償の場合は、「収集第三係」になります。

その際、出版の状況の確認があります。これは何かというと部数です。
200部だっけな? それ以上だしていないと断られます。

国会図書館から送られてくる、書類一式


国会図書館の「出版物納入書」

その後、「出版物納入書」という書類を封書で送ってくださいます。この紙1枚に記入するだけです。書籍などの出版物は6種類まで1枚で申請可能です。


また、場合によっては、代償金を交付できないこともあるとの説明もあります。電話でお聞きしたところ、よほどでないかぎり、このようなことにはならないとの説明をうけました。

今回は納本までの手順の記事とします。

通常は、出版直後に納本するのがベスト

今回、私は事情があって出版物を出してからかなり後になってからの納本にになってしまいました。
記録として残すのであれば、出版物の直後に納本するべきだと思います。











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