『墨』
『墨』という書道雑誌から依頼があり、1年間、総扉に計6回の「からのうた〜漢詩の名句〜」というのを連載中です。
編集の花井さんのご提案で、背景には蝋箋という中国の加工紙を敷いています。日本のかな料紙のもとになったものだそうです。
デザイナーの栗原幸治さんも凝った加工をしてくださっています。
この『墨』という雑誌、とても読み応えがあります。
今回の特集は「余白を考える」。
毎回楽しみにしている石川九楊先生の連載では、詩人の三好達治の書の分析をしていて、これがハッとさせられる内容でした。
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