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留学生にすすめたい短歌

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留学生にすすめたい短歌を集めています
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記事一覧

『了解』 平出奔

留学生にすすめたい短歌シリーズ 7冊目は、平出奔『了解』(短歌研究社) コンビニなんて、…

『サイレンと犀』 岡野大嗣

留学生にすすめたい短歌シリーズ 6冊目は、岡野大嗣『サイレンと犀』(書肆侃侃房) あれ、…

『紫のひと』 松村正直

留学生にすすめたい短歌シリーズ 5冊目は、松村正直『紫のひと』(短歌研究社) こういう光…

『コンビニに生まれかわってしまっても』 西村曜

留学生にすすめたい短歌シリーズ 4冊目は、西村曜『コンビニに生まれかわってしまっても』(…

『イマジナシオン』 toron*

留学生にすすめたい短歌シリーズ 三冊目は、toron*『イマジナシオン』(書肆侃侃房) 見立て…

『新しい猫背の星』 尼崎武

留学生にすすめたい短歌シリーズ 2冊目は、尼崎武『新しい猫背の星』(書肆侃侃房) 自虐的…

『サラダ記念日』 俵万智

話の流れで、日本には短歌という定型詩があって、例えばこんなものがありますよ、と『サラダ記念日』の何首かを留学生に紹介することがあるが、あまりいいリアクションはない。 例えば、これは歌集のタイトルにも使われている代表的な一首だが、あまりピンときてくれない。 でも、千人に一人ぐらいは、「短歌、おもしろいかも」と思う学生もきっといるんじゃないか。そして、これぐらいの、あるいは、これより更にとっつきやすい歌が百、二百と並んでいたら、どうだろうか。日本語の勉強にも、短歌が一役買って