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詩を投稿するなら「詩人会議」はいかが?(その2)~郵送による批評サービスもある

何度投稿しても、どこの雑誌に投稿しても、テイストを変えても、採用されない。…こういう時って本当に、自分の殻にこもりたくなります(笑)。

「誰にも理解されなくても、書くことが好きだからそれでいい。」そう言って自分をなぐさめながらも、やっぱり、「もっといい詩が書けるようになりたい」「たくさんの人の心に届く詩が書きたい」と思いませんか?

そんな時はぜひ、詩人会議の詩の批評サービス「詩の実作教室」(有料)にお申し込みください。

郵送によるやりとりで、自宅にいながら、詩の批評を受けることができます。

誰かに自分の詩を読んでもらって、ひとこと感想をもらえると、たとえそれが詩に詳しくない人からの感想であっても大きな発見をすることがあります。しかしこの「詩の実作教室」で詩を批評してくれるのは、ちょっとびっくりするような実力派詩人の方々です(後で詳述します)。84円切手12枚で、一回につき一篇(字数制限あり)、批評を受けることができます。詳しくは下記リンクをご覧ください。


「詳しい申し込み規定を知りたい」と同時に「どんな批評が受けられるのか、実際の内容を見てみたい」という方は、

●月刊「詩人会議」2023年5月号
もしくは
●月刊「詩人会議」2023年9月号

をお買い求めください。詩人会議のホームページ(https://shijinkaigi.net/)に記載のメールアドレスに購入依頼のメールを送るか、下記リンクよりご購入下さい(詩人会議から買うと送料無料、しかし支払いはゆうちょのみ。下記よこやま書店より買うと送料180円がかかりますが、支払い方法はいろいろあります)。この号には、申込者の方に許可をいただいた作品と、講師の批評が掲載されております。申込者の許可がない作品は誌面に掲載されませんので、「批評は受けたいけれど、公開はされたくない」という方も、安心して「詩の実作教室」にお申し込みください。


さて、気になる講師陣ですが、本年度は、秋村宏、清野裕子、高田真、中村明美、南浜伊作の、5名の詩人の方々です。

●秋村宏さん
月刊「詩人会議」前編集長。…え、編集長まで務めた方に、本当に読んでいただけるのですか??? 毎月、詩誌を組み立ててこられた確かな目からいただけるアドバイスは、大変貴重な財産になると思います。蛇足ですが、『生きものたち』(2011年)にて第40回壺井繫治賞を受賞しておられます。


●清野裕子さん
『賑やかな家』(2019年)にて第48回壺井繫治賞、『半分の顔で』(2021年)にて日本詩歌句大賞奨励賞受賞。清野さんは詩人であると同時に、武蔵野音大ピアノ科を卒業された音楽家でもあります。創作・表現の苦楽をたくさんご存知の温かい視点で、作者の心に寄り添う批評をしてくださると思います。


●高田真さん
『花族』(2012年)にて日本詩歌句大賞奨励賞受賞。私は高田さんの「星空散歩」という詩がとても好きで、初めてお会いした時には「星空散歩の高田さんだ!!」と興奮して、嬉しくて握手をしていただきました(照)。よこやま書店では、『夜の言葉』『猫のねているあいだに』などの取り扱いを、これからお願いする予定です。


●中村明美さん
『ねこごはん』(2005年)にて第19回福田正夫賞、『ひかりの方へ』(2015年)にて青森県詩人連盟賞。私はもう、「ねこごはん」冒頭の「しいたけは/ねこのあじがするね」でやられてしまいまして…(撃沈)。読者投稿欄「自由のひろば」の選者としても、毎号ズバッと気持ちのよいアドバイスをくださいます。


●南浜伊作さん

すみません、私はまだ一度もお話ししたことがないのですが、詩人会議の運営委員長、事務局長を歴任されている重鎮でいらっしゃいます。読者投稿欄「自由のひろば」の選者でいらっしゃるので、私もいつも勉強させていただいております。丁寧に作品を読み解いて、具体的に、鋭いアドバイスをくださいます。


…いかがでしょうか?

すごい詩人のみなさんが、切手12枚(およそ1,000円)でがんばるサービス(笑)、もう何度も利用している方もいらっしゃるようです(上記の2023年9月号に掲載の方は、4度目の申し込みだと書いてありました)。皆様も、ぜひどうぞ。

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