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ああ、あの子は靈の国から来た龍族の子よ。

ドランゴンゲート編:第5話


翌日


サイドビジネスでビデオグラファーをしている夫がローカルテレビのフラのドキュメンタリーを撮影する為に出かけていった。


基本ウェディングを撮影しに行くのだか、
たまにこうやって地元絡みの仕事も入ってくる。


今日は小さなフラガール達を朝日と共に撮影すると言う事で朝早く出かけていった。


私は昨日の興奮が治まる前にSNSに投稿しようと準備をしていた。 

昨日の直会、アフターパーティ、ピクニック、懇談会、そんな言葉で伝わる時間は
とても楽しかった。


いつも子供達が遊んでもらっているモンキーポットの木の腕で私達も遊び、
素敵なエネルギーを受け取りながら
写真を撮って遊んでいた。


うちの娘はこの木と良く遊んでいる為、登るのもお手のもんだが、


さすがに上の方まで登られちゃうと
母親としては
”お願いだから落ちないでよお〜”
と念をおくるばかりだ。笑
わんぱく感が半端ない。苦笑


ちらっと見ると
なんだか、腕の丁度良い所を見つけたようでそこへ座って気持ち良さそうにしていたので、


本当にコイツは
”龍の子太郎みたいだな!”
と思いながらも 

かわいいと思って
彼女の写真を何枚か撮っておいた。 

そして、その写真も一緒に
SNSに載せたのだ。


日もすっかり暮れて
夕飯を食べ終った頃に朝早くに仕事に行っていた夫が少し興奮気味で帰ってきた。


「なんだか仕事上手くいったみたいだね!」
と声をかけたら、


「そうなんだよ!実は朝日でフラガールの撮影した後に王族のお墓に行く事になって、
そうしたら、そこの担当のカフナ(神官)がいてその中に入る事ができたんだ!
もちろん、この後も撮影あったんだけど、その前に王族達に挨拶という事で
カフナに案内してもらいながら、1つ1つ
にチャントをしながらまわったんだ。」


「わおおおお〜!!!それはアメージングなギフトだったねえ!すごい〜!」


「そうなんだよ!ビックリしたよ!まさかそんな事になるとは思わなかったし、
実はもっと奥の方に一般には入れない所があるんだけど、その中にも入る事が出来て中を見せてもらう事ができたんだ。 


ただ、その奥は撮影はできるかできないかは入ってからカフナが決めると云う事だったから、できたらいいなあと思ったけど、 

"やっぱり辞めておきましょう。"


と言われ
それはできなかったんだ。」


と最後の方はかなり残念そうな顔をしていたが、 


「神聖な場所はそうゆうもんだよ! 良かったじゃない! 普通は入れない所にも入れてもらえてご挨拶できたんだから!誰もが持って出来る経験ではないよ! それだけでもアメージングなギフトだよね!」


「そうだね!」

「なんか昨日私が友人とやってたご神事
の続きの様な気もするなあ!私にとっても之は素敵なギフトだ!
だってあそこ、クイーンEmmaの公園だし、王族達が集まって何かをしていた場所だし、そこで祈りを捧げてアクティベートが起こったんだと思うし!」


「はっはっは、まあ、そうかも?」
(相変わらず、スピリチュアルには疎い夫で、というより自分に起きた事の興味のほうが面白くて話が入っていってない。笑)


「まあ、いいわ。分かる人だけわかって入れば! でも、ほら、前に私が100年以上やっていなかった古代ハワイのロノマカヒキの儀式に呼ばれた時、うちの赤いティーリーフであなたが作ったレイをもって行ったでしょ?奉納品として。 





行ったら王族しかいなくてビックリしたけど、そのヘイヤウ(聖地)には担当のカフナしか入れない場所だったから奉納品を置いて来てもらう為にそのカフナに選ばれて一緒について祈りに行った友人に置いて来てもらったの覚えてる?」


「2019年の11月に?」


「そうそう、その時から縁を頂いていたのかもね。だってそれが初めての奉納品だったし、その初めてがそんな歴史的なご神事で紡ぐ事ができたんだから、これはそう捉えるしかないよね!」



「純粋にハワイの為に動くとこうやってちゃんと知らせてくれるんだよね。良かったねえ!」


と 

まあ私でもビックリなこんな事が起こっていたのだ。


本当に神ネットワークに繋がると
色々とエキサイティングな事が起こって行くので面白い!


何とも濃い〜ドランゴンズゲートを
体感している私であった。



☆ヘイヤウには奉納品(通常オファリングと言う)を持って行くのが作法だが、初めての時にはティーリーフのレイを持って行くのが基本だそうだ。通常は緑のティーリーフらしいが、うちには赤いのしかなかったので
赤で作り方を教えてもらい持っていった。


☆後にお隣のハワイアンのアンクルにその話をしたら、グリーンがハワイアンで赤はタヒチアンだから本当はグリーンの方がいいんだけど、気持ちだから大丈夫と教えて貰った。今度からはお隣のティーリーフを使っていいからそれを持っていきなさいと言われた。


ドラゴンゲート編第1話


龍族の為の素粒子レイキ學、シードアクティベーション瞑想、内観セッション
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