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機嫌よく行こう

機嫌の良し悪しで周囲をコントロールしようとする人って、結構いると思うんです。

そして私は、その手のタイプの人に翻弄されてしまうんですよね、割と。
顔色を見てしまうところがある。

相手の機嫌ひとつで楽しくなったり、シュンとなったり。
シュンとなって、今度は私が機嫌悪くなって、誰かにアタったり。

そんな時、雑誌で、多分松任谷由実さんのインタビューだったと記憶してるのですが、「歳を重ねたら機嫌が良くないとね」的なことをおっしゃっていて(ニュアンスです。正しい記述が探せずスミマセン)、なんだかすごくすごーくズシンと来たのです。

いや。それほんと!
ユーミンって、やっぱりスゴイ!

勿論、若い人だって機嫌がいい方が良いけど、歳を重ねたら尚更!
いつも機嫌の悪いおばちゃんなんて、誰が愛してくれる?

テンション高めで明るくいることが「機嫌がいい」ということではない。
歳を重ねた「機嫌がいい」って、穏やかで柔らかで、いつも扉が開いてる感じ。

「そうしてると、つけこまれる」「人に甘く見られる」と言う人もいるけれど。
確かに、面倒なことを押し付けてくる人はいるかもしれないけれど。
「毅然としてる」と「威圧感がある」は違うよね、と思う。
機嫌が良くたって、ちゃんと断りますよ。

どんな意見があろうとも、やっぱり「機嫌のいい人」って素敵。
一緒にいるとホッとするもんね。
どれだけその機嫌の良さに助けられるか。

だから逆に、面倒ごとは「すぐ機嫌が悪くなる人」に頼もうと思う。
「機嫌がいい人」を「頼みやすい人」にはしたくない。

ムッとされたって負けないぞ。
どんなにイヤミを言われても微笑んで受け流せる、私は機嫌がいい女なんだから。

#エッセイ #機嫌 #コミュニケーション





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