やっとACROSを現像に出した
PENTAXからアナログカメラ「17(イチナナ)」が発売され、既に注文殺到で受注受付が停止になったとか。若者に手の届く気軽に使えるカメラを第一弾にもってきたのは、写真文化のことをちゃんと考えてくれているメーカーだなと感じます。
さて拙者のアナログカメラ・オートS2 ELも老体に鞭打っても現役。出番は少ないけれど。
そして撮影後1年以上を冷蔵庫で眠らせていたACROSをやっとこさ現像に出し、上がってきたので結果のお披露目です。
暗めの室内光のもと、練習とはいえよく考えず撮っていたのでブレブレ写真の量産です。
撮影場所は盛岡市にある ”南昌荘” 。丁度ひなまつり期間だったので出掛けてみました(撮影当時)。
ではどうぞー
上の2カット、人形の大きさを揃えて撮影しています。
S2ELはレンズが45mmF1.8、X-T4は27mm(換算40.5mm)の画角でそれぞれ絞り解放での撮影です。
フイムルとFSだと、カメラが古くてちょっともっさりしてますがフイルムのほうが好みです。FSのクッキリハッキリ描写も悪くないですが硬質すぎる感。シャープネスやグレインエフェクトなど、調整は入れたいところ。
改めてFSって凄い。フイルムメーカーならではですが気になる存在が。
ルミックスに搭載のLUTです。フイルムACROSとか完コピできちゃいそうな…。メーカー提供の色を使いたいならフジ、自分の色を自由に追求したいならLUTかもしれませんね。
いやー モノクロっていいもんですね。