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やっとACROSを現像に出した

PENTAXからアナログカメラ「17(イチナナ)」が発売され、既に注文殺到で受注受付が停止になったとか。若者に手の届く気軽に使えるカメラを第一弾にもってきたのは、写真文化のことをちゃんと考えてくれているメーカーだなと感じます。

さて拙者のアナログカメラ・オートS2 ELも老体に鞭打っても現役。出番は少ないけれど。
そして撮影後1年以上を冷蔵庫で眠らせていたACROSをやっとこさ現像に出し、上がってきたので結果のお披露目です。

暗めの室内光のもと、練習とはいえよく考えず撮っていたのでブレブレ写真の量産です。

撮影場所は盛岡市にある ”南昌荘” 。丁度ひなまつり期間だったので出掛けてみました(撮影当時)。

南昌荘は、2000年4月29日の一般公開から、盛岡市内・岩手県内の組合員さんをはじめ、岩手県内外や外国からの観光客のみなさんにも訪れていただいています。また、くり返し訪れる方が多いのも特徴です。

「四季折々の庭の表情、日本の伝統的な建物に安らぐひと時でした」との嬉しいお声もいただいております。また、春のひなまつりから各種作品の展示会、お茶会、コンサートなど多彩な催し物や、俳句会、趣味の会の会場としても親しまれてきました。結婚式の前撮り、七五三、成人式の撮影にも利用されております。

あわただしい日常から離れ、心和む場としてこれからもお客様をお迎えしたいと思います。明治からの時の重なりを味わいに、どうぞお出かけください。

南昌荘のお座敷は2007年のNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」の草笛光子さん演ずる大女将のお部屋のモデルになりました。広い廊下や縁側とあわせて、老舗旅館の趣を味わえます。こちらもあわせてお楽しみください。
明治18年に建てられた南昌荘は、盛岡市の「保護庭園・景観重要建造物」に指定されており、庭園は国の「登録記念物」に指定されています。

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盛岡市は、永い歴史と伝統にはぐくまれた歴史的環境と近代的都市機能とが調和する魅力ある街づくりを目指し、「盛岡市自然環境及び歴史的環境保全条例」に基づいて、市内の由緒・由来のある建造物や都市景観上保全が必要な歴史的建造物を景観重要建造物として指定しています。

いわて生活協同組合・南昌荘HPより抜粋

ではどうぞー

「道の駅みやこ」からの眺め
↑ ↓ 黒点が見られるけど、ロモグラフィーのフィルムにも出ていたからカメラが原因のようだ。
南昌荘のひなまつり
100年くらい前のたまご雛



オートS2 EL オールドカメラらしい柔らかい描写、たしか絞り解放
X-T4+XF16-55 FS:ACROS 絞り解放

上の2カット、人形の大きさを揃えて撮影しています。
S2ELはレンズが45mmF1.8、X-T4は27mm(換算40.5mm)の画角でそれぞれ絞り解放での撮影です。
フイムルとFSだと、カメラが古くてちょっともっさりしてますがフイルムのほうが好みです。FSのクッキリハッキリ描写も悪くないですが硬質すぎる感。シャープネスやグレインエフェクトなど、調整は入れたいところ。

改めてFSって凄い。フイルムメーカーならではですが気になる存在が。
ルミックスに搭載のLUTです。フイルムACROSとか完コピできちゃいそうな…。メーカー提供の色を使いたいならフジ、自分の色を自由に追求したいならLUTかもしれませんね。


桃太郎
ちょっとした飲食スペース。珈琲は味のわりに値段が…



オートS2EL
X-T4+XF16-55



五角形でました


いやー モノクロっていいもんですね。