「新卒から在宅へ」って話をする機会を頂いて
どうも。
新卒から都内の訪問看護ステーションへ
就職して、現在理学療法士2年目の
横田 達之(よこたつ)ですm(_ _)m
さて、今回は
「なんか最近、『新卒から訪問リハへ行ったこと』について話す機会が多かったなぁ...」ということで、それらについてnoteを書いてみようかなと思います。
そこで、
✔アウトプットしてみて、気づいたこと・思ったこと
✔「新卒から訪問リハやりたい!」という学生と出会って、感じたこと
✔「新卒から訪問リハへ進むこと」について思っていること
だいたいこのあたりが、このnoteで伝えたいことの中心かなと思いながら書き進めておりますので、読んでくださる方もこのあたりに
注目して頂ければと思います。
そして、このnoteでは、
「新卒で訪問リハやってみたい!」と
思っている学生さんにもいつか届けばいいなと
願いながら書きますので、本当にいつか届きますように・・・
アウトプットする機会を頂いて...
まず、タイトルや冒頭にも記載した通りですが
詳細には、
▶会社のイベント
▶母校のキャリアガイダンス
▶「新卒から訪問へ行きたい!」という学生との出会い
▶新卒訪問リハの会(仮)の発足
などなど、
アウトプットする機会を多々頂きました。
これらの機会から、
「新卒で訪問リハって、少し浸透してきている...!?」と感じ(きっと錯覚)、
noteでも何か発信せねばと思った次第です。
浸透してきているのは錯覚かもしれませんが、浸透こそせずとも、訪問リハへの関心は高まっているのでは、と感じています。
母校での登壇前に取らせてもらったアンケートでは、おおよそ40%くらいの人が訪問リハに興味があると答え、
「将来的に訪問リハをしてみたい」と答えた人が25%ほどと、少しずつ訪問リハへの関心は強まっているんだろうなぁと。
ということで、若干話は逸れましたが、今回も色々と書いていこうと思います...!↓↓↓↓
「新卒から訪問リハの道へ進みたい!」という学生と出会って...
最近の話にはなりますが、
「新卒で訪問リハの道へ進みたい!」という学生と出会いました。
「新卒で訪問リハへ進んだ先輩」として、相談に乗ってほしいとのことで話をすることになったのですが、その学生さんとお話していて、何より感じたのは
「『新卒で訪問リハ』への風当たり強っ!!」ってことでした。笑
自分が就職した際には、
周りにロールモデルとなるような先輩方が
いたり、学校からも大きくは反対をされていなかったので、そこまで風当たりを感じていませんでした。
しかしながら、
「たまたま自分がラッキーだっただけで、世間的にはそうだよなぁ...」
と思うところもあるので、
「新卒だけど訪問リハやってみたいなぁ...」って思っている人にとって
判断材料となるように、新卒から訪問リハへ進んでみて、その選択肢が自分にとってどうだったのかについて書いて終わろうと思います。
「新卒から訪問リハ」という選択肢について思っていること
①「新卒から訪問リハ」のオススメ具合
まず、
「新卒から訪問リハ」という選択肢へのオススメ具合は個人的には正直、
オススメ半分・辞めとけ半分くらいだと思っています。
オススメ要素はあまり言わずとも、
伝わっていそうですが、在宅だと個別性・多様性みたいなものを存分に感じることができ、すごくやりがいのある領域だと思っているところです。
一方、辞めとけ要素だと、
▶要求される知識がけっこう多い
▶情報量が多い・マルチタスクとなることが多い
▶境遇を共有できる人が周りに少ない(はず)
あたりが挙げられるかなと思います。
↑↑の図は、新卒の一年で担当させて頂いた方の疾患をカテゴリー別で表した図です。
おそらく、担当させて頂くこととなる疾患の幅でいうと病院で勤務するよりもきっと多いのではないかと思っています。
それらのことからも要求される知識の多さはやはり超えるべき壁となりますので、やや辞めとけ要素となっております。。
(大変だけど、その分成長はできるはず...!)
その他、情報量が多かったり、マルチタスクとなり気味なのも大変な要素で、そういった状況が苦手な方にはやや辛い環境なのかもと考えます。
②「進みたいのならイメージは明確に!」
お次は、
「進みたいのならイメージは明確に!」ということですが、特に悲しいのは、
「就職してから就職前後のイメージのギャップに苦しむ」
ということかなと思っております。
これに関しては、実際にその現場で働いている人へインタビューをするようにたくさんお話を聞くに限るかなと。
「周りに話を聞ける人がいない...」という方へは、
自分が、訪問リハで働いてみて見えたものを以前にもまとめてありますので、
宜しければ↑↑をどうぞ m(_ _)m
加えて、自分自身が、
「どんな人」と関わっていきたいのか、
就職前にここを考えてみると、就職後もギャップが少なく済むかなと思います。
③「リスク管理」とは??
「新卒で訪問リハ」というと、必ず問われるのが
「リスク管理」についてかなと思うので、
少しだけここも触れておこうかな。
この点で少し考えて頂きたいのが、
管理すべき「リスク」とは何か?ということ。
大きく取沙汰されるのは、
急変が多いですが、それだけがリスクでしょうか?
自分が働く中でよく向き合うリスクでいうと
(地域特性・要介護度等にはよりますが...)
転倒・誤嚥・脱水あたりが多い印象です。
もちろん急変時の対応は、とても大切なので
必ず押さえていてほしいところですが、
必要とされている「リスク管理」が
一体何のことを指しているのかについては一度、
考えてみるとよいかもしれません。
(どうか訳も分からない不安に駆られませんように...!)
④必要なのは「楽しむ心」!!
最後に、
お伝えしたいのは、
「どうせやるなら楽しんで!!」ってことです。
必要かなと思い、上記にはややネガティブな内容も記載しましたが、
実際に訪問リハの現場で働く者としては、
非常にやりがいも感じられて、楽しいというのが
本音です。
ってことで、「訪問リハの道へ進みたい!」という学生さんへ宛てる言葉としては、
「一緒にこのフィールドを楽しみましょう!」に尽きます。
まとめ
今回のnoteでは、頂いた機会から、
色々と感じたこと・そこから派生して
伝えなきゃ!と思ったことを書いてみました。
果たして需要はあるのか・・・と
思いながら書きましたが、
いつかこのnoteが誰かの役に立つことをただただ
願うばかりです。
長々とお読み頂きありがとうございました!
m(_ _)m
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