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Airbnbのこと①(実体験、こんなトラブル!)

Airbnbを、今年2016年4月から利用し始めた。いわゆる”民泊”を巡って、様々な意見や経験談がネット上に飛び交っているが、一つの体験として記してみたい。

「Airbnb」は、カルフォルニアに本社を置く、インターネットコミュニティ・サービスだ。

この記事を読んでいる人であれば、Airbnbに興味を持ったり、実際に利用したことがあるのではないだろうか。

筆者も実際、海外へ旅行へ行ったり、海外生活をしている時に、似たようなホスティングサービスを利用したことがある。一人旅でホテルを利用するのは高くつくし、海外で暮らそうと思ってアパートを借りようとすると、貸してくれる不動産屋を探すのも手間だ。手っ取り早く、そして一ヶ月とか少し長く暮らそうと思ったら、こういったサービスを利用するのが手っ取り早い。

一地方都市に一人で暮らす自分も、海外旅行者や短期滞在先を探している人に部屋を提供できると思って、早速Airbnbを始めたのである。

値段は少し高めの3,500円。最初は予約が来るかドキドキしていたが、旅行者の気持ちを考え「今すぐ予約」に設定。……設定したら、すぐに予約が来て、本当にゲストを泊めてしまった。四月に始めたけれど、四月には5組ほどのゲストが来て、15,000円を超える収入を得た。……嘘のようだが、本当にゲストは部屋に泊まりに来たし、本当に銀行口座に収入が振り込まれた。

ある時、市の保健所から電話がかかってきた「保健所に通報があったんですが、あなたが本当に民泊をしているかどうか、教えていただけませんか?」

そして、間髪いれずに不動産屋さんから「いわゆる民泊をしていると、保健所の方から連絡があったのですが、困るんですよね。賃貸契約に違反していますから、退去の条件に当てはまってしまいますよ。厳しいことは言いませんから、サイトは取り下げていただけませんか?」

……サービスを始めて二ヶ月。早速、私はAirbnbを止めるハメになった。

どうしてこうなってしまったのだろうか? (②へ続く

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・Airbnb「Airbnbについて」

https://www.airbnb.jp/about/about-us

・NewSphere「どうなる日本の民泊、世界最大手Airbnbの可能性は? 海外メディアも注目」

http://newsphere.jp/business/20160305-1/