《雑誌》「土曜の朝と日曜の夜の音楽。」から学ぶ


&Premium特別編集の第1弾、第2弾。
POPEYE、BRUTUS、GINZA等々の他のマガジンハウスの雑誌でも、お名前を見かけるような方々が選んだ曲の数々。
音楽を生業としている方々、クリエイターの方々の選曲は、私にとっては通って来ていないものばかりだ。
でも、イラストやコメントをみるだけでも楽しい。選者の思いだけではなく、別途解説も細かく書いてあり、勉強になる。

KIRINJIの高樹さんも選曲していたと思うのだが。あえて公式サイトを見ていない。
第3弾の発売をワクワクしながら楽しみにしている。

それにしても、音楽に造詣が深い方々、ミュージシャンの方々のルーツは、洋楽の事が多いと思う。
この雑誌で紹介されているのも、洋楽・ジャズ・クラシックなどが中心。その中でもさらに選りすぐりの楽曲で、私は感心するばかりだ。
アンビエントなんていうのも初めて知った。
やっぱり、育った環境の違いを感じてしまう。

しかしだ。

「人間は、わかろうと背伸びをして、わからないことを咀嚼する中でしかものごとをわからないってところがあるのではないでしょうか。そういう背伸びを拒絶するようになったら、人間はもうおしまいでしょう」
木村俊介著『物語論』(講談社現代新書)より
作家の橋本治さんの言葉を引用する。

なるほど、私がずっとしていることは、わかろうとするための背伸びだったんだ!
じゃあ何歳になっても、何事にも精一杯背伸びしてみよう。人に笑われても構わないや!


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