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「定義する組織学」中間まとめ

なんとなくモチベーションにバラツキがあるときは掃除をする横須賀輝尚です。本当は運動するのがいいんですけど、一回お休みしちゃうとジムも遠のきますね。普通のコメントです。

さて、これまで諸々ホラクラシー的組織論、パワーコンテンツジャパン株式会社では「定義する組織学」と表現していますが、お伝えしてきました。今回の記事はこれまでの中間のまとめということで執筆していこうと思います。

OneMessage

経営者が事業を通じて伝えたいこと。企業の根幹。これがすべてのコンセプトや哲学の基礎になります。あなたが事業を通じて伝えたいことは何ですか?の問いに答えるもの。暫定でもいいので、決めることが大事。できるだけ一言が良いと思います。パワーコンテンツジャパン株式会社は「Think more.」です。日本語だと「もっと考えよう。考える人が増えれば、世界は変わる。」になります。

企業コンセプト

OneMessageを伝えるための事業としての手段。玉樹真一郎氏の言葉を借りれば「アイテム」です。事業範囲を確定させるものでもあります。

パワーコンテンツジャパン株式会社の場合は、Make Happy Contents。「私たちはコンテンツを通じて世の中に幸せを創り出します。」。これを決めておかないと、自由に考えて社員が行動するとき、一貫性のないものになってしまいます。あくまで「コンセプト」の中で、自由ということです。

Workingコンセプト

働き方の定義ですね。労働時間、場所、働く基準などを定義します。パワーコンテンツジャパン株式会社の場合は、総称して「SMARTFUN!」とこれを呼び、7つの働く基準を設けています。

温度感

組織の温度感の定義も重要です。エネルギッシュに叫びながら仕事をするのか(そんなやつおるんかい)、黙々と仕事に取り組むのか、温度やテンションの定義をする。これも地味ですが重要です。パワーコンテンツジャパン株式会社の場合は、人間の平熱に例えて「36度6分」と少しだけ熱がある、というテンション定義をしています。

こだわり

事業、アイテムのこだわりですね。これに関してはあまり触れてこなかったですが、商品・サービスにこだわりがあることも、働き方の基準を合わせる上で重要になります。パワーコンテンツジャパン株式会社の場合は、(1)検索エンジンで検索できない、(2)コンテンツは目標達成・問題解決、(3)不満足は全額返金、これが3つのこだわりです。

このほか、ひとつひとつ定義をしていくものがあるのですが、それは次回以降の記事に譲ろうかと思います。おおよそ、定義する組織学としては、まずこれらのことを定義しておきたいところです。

新・ホラクラシー組織解説講座

今後も私たちのホラクラシー的組織論の記事は執筆していきますが、その全容が待てないという人は、こちらの講座をご覧ください。パワーコンテンツジャパン株式会社の組織論のすべてが詰まってますので。


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