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業務の”過剰クオリティ”が、士業を死なす?

横須賀輝尚です。
今日はちょっと思うところがありまして、記事を書きました。

AIによって士業の仕事が云々…というのはもう聞き飽きたと思います。
でも、それは現実に起きていること。2023年8月1日、ついに法務省は下記の報道のような見解を示しました。

まだ細かい点に関しては精査が必要ですが、契約書の審査に関してAIを容認するという方針です。いわゆる法律相談に関しても、今後何かしらの趣旨がいずれ発表されるでしょう。

今後、士業が考えなければならないのは、「顧客が考えるクオリティと士業の考えるクオリティの隔たり」です。

士業の仕事は完璧にできて初めて合格。そういう厳しい仕事です。税理士なら1円足りとも計算ミスは許されないし、どの士業であっても当然書類の内容に誤記や齟齬は許されない。

でも、今後は全体的に手続きの低クオリティが許されてしまう時代が来ます
そして、そのクオリティの差が士業を苦しめることになるのです。
そういうわけで、解説していきましょう。参考までに記事をお読み頂いた方の引用ポストを掲載しておきますので、購入の目安にしてください。

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あらゆる手続きがAI対応、クラウドサービスに変わった世界に起こること

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