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春☘️ 少し不安だけど、、、スタートの季節です!

春、草木花が萌え出る季節。私達も、新しい気持ちになれる時ですね。

私は、いろいろなことがある春に、戸惑いを感じる時もありましたが、心を新たにスタートしようとする季節に、やはり、大きな意味があるのではと思うようになりました。新入学、進級、新入社員、、、幼児、小学生〜社会人まで、ドキドキ、不安と希望の時です。しかしチャレンジしたいけれどうまくその時に乗り切れない人もいます。
いろいろな人の春があるのだと思います。
(*以下の「その人」は、特定の人ではなく、内容を変えた「架空のその人」です。)


新学期間近になり、小学1年生の人が言いました。「2年生のなるのにちょっと心配なことがある・・」と。いつも元気なその人の心配は「クラスがかわって、どこにいけばよいのだろう」ということでした。
初めてのクラス替えで、新学期にならないと、クラスがわからない、少し不安な気持ちを胸の内に持っていたのです。
新しい場面では、特に幼い時期なら未体験のことは、些細なことと思われることでも、受け止めてあげること、少していねいな見通しを持たせてあげることも大切なのですね。


以前高校を卒業し、大学の入学式が間近になり、不安になった人がいました。「大学生を本当にやっていけるのか?・・」と・・。その人は、入学式後、大学の相談室行きました。不安でいっぱいだったけれど、次の相談の予約もできて、ホッとできたようでした。私は、不安な気持ちを言葉にできたこと、どこかに相談ができたことは素晴らしい力だと思いました。
先の未知なことは、誰でも不安なのです。そんな時に、不安を伝えれる人や場所があること、そして相談できることは、何歳になっても必要で自分を救う大きな力です。


ずいぶん前に関わった人から「社会に1歩踏み出すことができました。」と手紙をもらいました。生きることの意味をずっと考えてきたその人が、長い時を越えて、「生きてほしいと言ってくれた人がいたこと。そして支えてくれる人があって今があること。自分はみんなの中で生きているのだと気づくことができた。今は支えてくれたみんなに感謝の気持ちです・・」と。
そんな気持ちは、悩みぬいてきたからこそ見えた気持ちであると思います。何度かの春を過ぎて、その人が少しずつ立ち上がって来られたことに私は涙が出ました。そして大きな勇気をもらいました。

いろいろなことの始まる春です。
焦らずにゆっくり歩んでいっても良いのですね。

私も新しい、不安と希望の春に踏み出します。


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