50食限定ハンバーグ定食リベンジ　ほか

50食限定ハンバーグ定食リベンジ

自宅の近くにJAが経営するレストランがあり、ランチ時には50食限定のハンバーグ定食がある。金額は破格の500円税込みで、ハンバーグに味噌汁、白米（おかわり可）というコスパが高い定食のため、平日でも長蛇の列をなしている。

ぼくは学生時代から何度かランチを食べに行ったことがあるが、妻と娘はまだ食べたことがなく、これまで2回程度、ハンバーグ定食獲得のために列に並んでチャレンジしてきたが、いずれも1～2組前で50食がなくなってしまい、焼き肉定食（1100円）やしょうが焼き定食（800円）など別メニューを食べて帰るという状態になっていた。

開店時間は11時。
これまでは午前中に公園などで遊んで、お昼をどこで食べるか話はじめ、10時すぎに「ハンバーグ定食行ってみるか」と動き出すことが多いパターンだった。到着は10時40分ごろで、そのころには長蛇の列になっている。
それが今日は珍しく9時すぎに「食べたい」という気持ちになり、テキパキと外出準備を済ませ、10時20分にお店に到着。
3組目で並ぶことができた。

念願のハンバーグ定食。おいしいハンバーグしか食べない美食家（好き嫌いがはっきりしてる）の娘がバクバク食べてたから、おいしいハンバーグだと思う。さすがJA直営クオリティ。

妻から最後に「平日でもランチしてるのかな？」って問われた。
火曜が休みだけど、平日もやってるみたいだったけど、もしかして、じぶんが仕事の平日もコッソリ娘と2人で行こうとしているのだろうか。

パパの名前（ひらがな）を書けるようになった

最近娘はひらがなをなぞったり、熱心に練習しているらしく、特に家族の名前については書けるようになってきたようだ。
2人でお風呂に入り、最近買ったばかりのお風呂クレヨンでおもむろに娘が書き始めたのはぼくの名前だった。妻からも「パパのこと大好きだから、パパの名前を特に覚えてる」と聞いていたが、お手本も見ずにちゃんと読める文字で書けるなんて。
感動して抱きしめたら、まんざらでもない笑顔をしてた。

図鑑が借りられるのはうれしい

図書館で図鑑が借りれるらしい。
前に見たときは貸出できないようなイメージを受けてたけど、昆虫の本を借りてきてて驚いた。
今、娘がはまっている昆虫と恐竜、動物関係の図鑑はいずれ購入するとしても、その他、宇宙の図鑑とか、気になるものを借りれたら楽しそう。

ナミアゲハ（アゲハ蝶）の幼虫観察

図鑑と関連して、娘は生き物全般に興味があり、YouTubeでたまたま見つけた「ナミアゲハを羽化させるまで」の動画にハマった。
一緒に見ていると驚きが多い。
ナミアゲハは柑橘系の木のみに卵を産み付け、柑橘系の葉っぱしか食べない。イメージにある緑色の幼虫（ポケモンのキャタピーをイメージしてもらうといい）は終齢幼虫で、それまでの4齢までは鳥のフンに擬態した見た目をしている。蛹になるときには消化しきれなかったものを全て下痢として出して、それ以降は全く食事をとらず、蛹になる。蛹の中では一旦すべてが溶けてしまうらしく、改めて蝶の体が生成されるらしい。昆虫の成長も神秘的だ。

その動画を見て少しして気づいたが、ぼくたちが住んでいるアパートの敷地内でたまたま檸檬の木がある。家の周りをアゲハ蝶が飛んでいる。
ということは、檸檬の木に幼虫やら蛹やらがいるのかもしれないと思い立ち、昨日、娘と一緒に見に行ったら、娘も立って観察できるくらいの高さに幼虫がいた。動画や図鑑で見たとおりの鳥のフンのような見た目をしていて、間違いなくナミアゲハの幼虫だった。
間近でバクバクと葉っぱを食べるところを観察できたし、フンを出すところも見れたりと親子そろって食い入るように見つめた。
さらによく見ると、卵もあったし、生まれたてかと思われる幼虫もいた。最初に見つけた幼虫は結構大きくて、もしかするともうすぐ終齢幼虫のあのキャタピーのような姿になるかもしれないと期待は高まった。

そして今日、ハンバーグランチを食べて家に帰ると終齢幼虫になっていた。脱いだばかりの皮も近くにあり、ぼくたちは成長をこの目で観察できたことに感動した。
多分4～5日後には蛹になり、蝶になる。どこまで追えるかわからないけど、娘と成長を追いかけたい。