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【YOKOSAWA CAMPUS メンバー紹介#2】

sasatta.llcは2019年6月に現役女子大生社長、南條亜依のもと設立されたまちづくり会社で、岩手県の盛岡と花巻の中間に位置する小さな町、紫波町を拠点に活動しています。

目下私たちが取り組んでいるのは、紫波町にある空き家をリノベーションし、カフェ兼コワーキングスペースを創るプロジェクト、名付けてYOKOSAWA CAMPUS PROJECT。
このNOTEでは2020年1月13日より挑戦するクラウドファンディング、そしてその後のsasatta.llcの活動を発信してまいります。

まずは第一弾シリーズとしてsasatta.llc代表の南條の想いにかられ集まったメンバーを紹介いたします。

メンバー紹介第一弾はこちら

小学生からの夢に、一歩ずつ

 
ーまずは自己紹介をお願いします!
東北芸術工科大学デザイン工学部コミュニティデザイン学科の菅原詩音です!

コミュニティデザインとはざっくり言うと「モノ」と「コト」のデザインを生かした住民主体のまちづくりのサポートです。ファシリテーションを中心に、時に人の気持ちに寄り添い、時に場づくりなどをしています。

私は1年半に渡り少子高齢化が進んでいる地域に入って、地元の人たちとの関係作りからおじいちゃんおばあちゃんとの対話を通してやりたいことを具現化するサポートをさせてもらいました。
例えば「その土地に伝わる昔話を残したい」という希望があったら原稿に落として後世まで伝わるように残したり、紙芝居などの形にしたり。

そういうデザインの力を使ってコミュニティ内の人の「やりたい」を具現化することをやっています。

また、小学校の頃からの夢が自分の飲食店を作ることなので、それに向けた活動もやっています。
高校時代から仙台を中心とする15のマルシェの運営・スタッフや、POPUP SHOPとして期間限定で「bananight」という自身が企画運営するカフェもやりました。
代表としてレシピの考案から、デザイン学科の仲良しの後輩に協力してもらってステッカーやチラシ作りなんかをやりました。来月12月にもまたやる予定です。

若者が主体的に実現するまちづくりをYOKOSAWA CAMPUSから

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ーYOKOSAWA CAMPUSに関わるようになったきっかけは?
大学2年の春に紫波町の吾妻嶺酒造店に1ヶ月間インターンをしてたのですが、人生初めてのインターンでドキドキしながらシェアハウスに入るとそこにいたのがsasatta代表の亜依ちゃんだったんです。ソファーで足を広げて寝てました。笑

私と目があうと姿勢を変えずに挨拶してくれました。それが亜依ちゃんとの出会いでした。今思い出しても最高の出会いだったと思います。

出会った頃は上京したての女子大生ってかんじで、いつも「東京が恋しい」ってぼやいてたのに、紫波での時間を重ねていくにつれてどんどん顔つきが変わっていって、インターンが終わる頃には紫波に熱い想いを持っていました。

「人間を一ヶ月たらずでここまで変えてしまう紫波ってすごいぞ!」って思いました。
紫波で過ごした日々は本当に楽しくて、たくさんのものを貰って。いつか自分のやりたいことを通して紫波に恩返しをしたいなと思っているなかで、亜依ちゃんのYOKOSAWA CAMPUSの構想を聞いたんです。

彼女の掲げる若者主体の本気のまちづくりに強い興味と共感を抱いて、気づいたら本人に「参加したい!」と伝えていました。笑

ーYOKOSAWA CAMPUSを通じて成し遂げたいことは?
1つ目が「若者の可能性」を広げるサポート、きっかけづくり。2つ目が自身の将来自分の飲食店を持つという夢を現実にするための経験を得るコトです。

1つ目の「若者の可能性を広げる」は、実は私の卒業研究のテーマで掲げていることでもあるんです。私の周りには才能や魅力を持っているのに良いきっかけや場所がないので活かしきれてないって人がたくさんいて。もったいないなぁといつも思っています。

一回イベントをやって終わり、ではなく「場所」としてあり続けることに意味があると思います。自分と年が変わらない人たちがこんな挑戦してるんだ、じゃあ私もやろう!っていう勇気を持ってもらえるような場所をYOKOSAWA CAMPUSのなかの人として作ります!

2つ目はそのまんまなんですけれど、小学校からの夢を叶えるために経験を積みつつ、その中でYOKOSAWA CAMPUSに訪れる方々に美味しいものや豊かな時間を提供できたらめちゃくちゃ幸せです。

YOKOSAWA CAMPUSではメニューの開発や実際にカフェができたら店頭に立つことで、将来自分のお店を持つ時の経験を積みたいです。

ー最後に一言!
まちづくりって言うとなんだか難しいことなんじゃないか、大人がやることなんじゃないかって思ってしまいがちかなと思うんですが、私はそうは思っていません。
若者が主体的に本気で楽しいことをやってたらいつの間にか人は集まって賑やかになっていく、そんな形のまちづくりだってあると信じています。

なので私のモットーの「常に楽しむ!!」を貫いて誰よりもYOKOSAWA CAMPUSを楽しんでやろうと思います!

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