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sasatta、NOTE始めたってよ。【YOKOSAWA CAMPUS メンバー紹介#1】

sasatta.llcは2019年6月に現役女子大生社長、南條亜依のもと設立されたまちづくり会社です。
岩手県の盛岡と花巻の中間に位置する小さな町、紫波町を拠点に活動しています。

目下私たちが取り組んでいるのは、紫波町にある空き家をリノベーションし、カフェ兼コワーキングスペースを創るプロジェクト、名付けてYOKOSAWA CAMPUS PROJECT。

このNOTEでは2020年1月13日より挑戦するクラウドファンディング、そしてその後のsasatta.llcの活動を発信してまいります。

まずは第一弾シリーズとしてsasatta.llc代表の南條の想いにかられ集まったメンバーを紹介いたします。

日本一の建築家

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ーまずは簡単に自己紹介をお願いします!

佳穂:長橋佳穂です!関東学院大学建築学部で建築について勉強しています。
長野県出身で、建築を学びたくて横浜の大学に上京しました。

ー何故建築学部に進もうと思ったんですか?

佳穂:小学校の頃から「住宅」に興味があって。「ビフォー・アフター」って番組あったじゃないですか。あれが大好きだったんです。
元々ある家をリノベーションの力で再生させることで、新しい空間で新しい生活が始まるワクワク感、そこに感動しました。

家って、人が帰る場所だったり、子供にとっては大きなお城だったり。常に人の人生の身近にあるものじゃないですか。そんな身近な存在である家がその人にとっていいものだったら人生がもっと楽しくなると思うんです。

今考えると、世の中への反発心も一つ建築家を目指した理由かもしれません。もっともっと色んな分野で女性が活躍できる社会にしたい、建築業界も男性社会がまだ残っている部分があります。私が建築業界で活躍することで一石を投じることができたら、とも思っています。

ーどんな建築家を目指している?

住宅をやりたくて横浜に来たのですが、建築学科に進んで少しずつ建築そのものに興味が出てきたんです。

そう思った理由の一つに渋谷ストリームというプロジェクトがあげられます。

渋谷川という臭くて陰にひっそりとあるようなちょっと治安悪そうなところに渋谷ストリームプロジェクトのもと複合施設が建つと少しずつ渋谷川に人が集まるようになって。
汚くて避けられていたものが一転して町から愛され始めたんです。それで建築の力ってすごいと思いました。
住宅だけではなく建築自体が自分が思っている以上に世の中に大きな影響を与える力があるとわかったんです。

ー最近大きな賞を受賞されたとか?

建築新人戦という日本の建築学生の登竜門的なコンペがあって、「あり続ける住宅」という課題のもと全国560作品の中から最優秀賞に選んでいただきました。

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憧れだったビフォー・アフターを、自らの手で、

ーYOKOSAWA CAMPUSに関わるようになったきっかけは?

学校の設計課題では実際に建物を建てることは少ないんです。常々実際に作る経験がしたいと思っていました。そんな思いを持ちながら花巻の設計事務所でインターンをしていたところに、あいちゃんと出会いました。その後の懇親会で話してすぐに意気投合しました。

そこでYOKOSAWA CAMPUSプロジェクト構想を聞いて、小さい頃に見ていたビフォーアフターをそのまま自分の手で体現できるんじゃないかとワクワクしたのを覚えています。

ー今YOKOSAWA CAMPUSではどんなことをしてる?
メンバー内唯一の建築家として設計から、業者との折衝までやっています。

ー苦労していることは?
一人で完結する設計課題とは違って、YOKOSAWA CAMPUSはチームで動かなければなりません。社長のあいちゃんのやりたいことを表現しつつ、建築家として自分のオリジナリティを残せるか、バランスが本当に難しいです!

幸運なことに紫波の業者さんたちが学生の私に優しく丁寧に教えてくれるのでなんとか
進めることができていますが、メンバー内唯一の建築家として責任を持って日々取り組んでいます。

ー最後に一言!

私はまだまだ未熟ですが、建築家・長橋佳穂として責任を持って仕事をしています!
10年後、世界で長橋佳穂の名が世界で知れ渡るような建築家になります!!

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