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ホリエモンが公文を批判していたことについて

中学受験終了した子供の母です。
これまでアメブロで中学受験のあれこれをリアルタイムで綴ってきましたがnoteにお引越しすることにしました。
結論から言いますと、我が娘は関西女子最難関レベルの西大和中学校や九州女子最難関の久留米附設中学含め、受験した5校全て合格しました。順風満帆だったとは全く言えない受験期だったけど、最後はなぜかうまくいった。そのなぜを分解しつつ、経験のシェアをしたいと思います。

ホリエモンが公文式を絶賛批判していましたw

3ヶ月で辞めた公文

我が家の習い事事情において、公文に手をつけたことはあります。
長女は計算関係で言うとそろばんに2年くらい通ったくらいで公文には行きませんでした。

公文に行ったのは息子です。
そしてわずか3ヶ月で辞めました。

なぜ息子に公文を習わせようと思ったのか。
あまりにもサッカーしかしておらず何か少しくらい勉強の習い事したら良いのでは?
という安易な発想からです。

息子概要
中学受験するつもりは一切ありません。(本人も親も)
学校の勉強、通常のテストだとほぼ100点。
宿題している風景を見ていてもつまづいている様子なし。
成績表は良い。

こんな状況で焦る必要もない感じでしたが、得体の知れない「勉強系もなんかやっとかないと?」という感情が親にはありました。

最初はスマイルゼミから

そして、まず手を出したのがスマイルゼミ。
長女は2年生から4年生くらいまでスマイルゼミをやってました。
めちゃくちゃやり込んでる方だったと思います。
スマイルゼミをすることが癖づいていました。
なので、親が口出しすることもなく平和に続いていましたが、塾に通うようになって終了しました。



長女の件があったので息子にもスマイルゼミをさせてみると、まぁやらない。すぐ飽きる。そのうち親もやってることを忘れて課金し続けている・・・CM見てふと思い出し「あ!スマイルゼミやってないやん!」

って。笑

お金がもったいなさすぎるので1年くらいで辞めました。
まともにやってたのは前半の3ヶ月?いや3ヶ月も怪しい。半年くらいまではたま〜にやってたのか。終わりの頃はほぼやってない。

こんな状態。
親に伴走してあげる時間がないので基本的には自分で計画してやってくれない限りスマイルゼミは難しい。
仕組みで改善しようと試みましたが無理でした。
(スターを何個取ったらご褒美!的な。)

家にいて、自由な時間の中で取り組むって意外とハードル高い。
じゃ、体をそこに持っていったら確実に勉強する時間を取れる公文式に行ってもらおう。
スマイルゼミをちゃんと続けるか、公文に行くか。
どっち?
と選択肢を与えたところ、渋々「じゃ、公文・・・」と言う回答。

勉強癖をつけるのは公文が良いのでは?という仮説


で、公文に行き始めたのが3年生に入ってから。
公文には進度表というものがあるようで、最初はレベルが低いものから取り組み始めた息子。
先生が言うには爆速で解いて、さっさと帰って行ってたそうです。
息子に聞くと、一刻も早く終わらせて遊びたいから。でした。

自分の学年より低いレベルを説いていた頃はどんどん進んでいってたようで、先生からのメールでも「すごい集中力です。びっくりしてます。」と言われてましたが、あっという間に自分の学年より先のレベルに到達し、突然のペースダウン。

その頃、他の子よりも宿題の枚数もとんでもなく多かったです。
減らして下さいって言えば減らせたようですが、100枚のプリントを毎回持ち帰ってました・・・

そして、それをやらせるのが苦痛・・・
息子は意外と真面目というや、気弱なので宿題忘れになることが嫌。
だから「やらないといけない」というプレッシャーとなり、親も期限ギリギリになればなるほど息子が勝手にプレッシャーに感じ始めて機嫌が悪くなるから早く終わらせたい。
でも、息子やりたくない。

そんなカオスが家で繰り広げられるようになり・・・
ある日、息子が「公文嫌だーーーーー!」と絶叫し、ふと「なぜ行かせてるんだろう」と冷静になりサクッと辞めました。ここまで3ヶ月の出来事であり楽しんでというかサクサクやってた頃から、苦痛になるまでの速さ。笑

結局合うか、合わないかの見極めが肝

長女みたいな性格だったら公文もあってたのかもしれません。
単純な問題をスピード上げて説いていく・・・
長女が言うには公文習ってたら計算スピードがついて問題解く時間に当てられたのに〜と言ってたし。

確かに計算に費やす時間がもったいないからと、2桁の掛け算もみんな暗記してましたね。

ま、そもそも息子に公文を習わせた理由は学力アップというより、勉強の癖をつけてほしい。これ一択だったわけですが、勉強の癖をつけるどころか、勉強に対するいや〜なイメージを植え付けそうになっていたので、すぐさまやめた。こんな経緯でした。


何をするにも合う合わないがあると思うので、その子をよく観察して見極める決断をするっていうのが親としてできることなんだと改めて思ったことをホリエモンの投稿で思い出しましたとさ。


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