アイドルとの距離感
よこのじです。
オッサンの自分語りですので無視していただいて結構です。
アイドルを好きになる。その後のアイドルへの向き合い方は人それぞれだと思います。今回は「私はこういう向き合い方、距離感の取り方ですよ」という無駄話を書いていきます。
前提として
ブラウン管の向こう側
もともと田舎出身で、電車は1時間に1本あれば良いような場所に住んでいました。有名人はテレビや雑誌でお目にかかるもの、それが常識でした。
仙台に居を移しロックバンドのライブに行くようになってからも基本的には変わりません。基本的に有名人は画面の向こう側だからこそ、ライブでの輝きが眩しかった。
逆に言えば、それ以外の場所でお目にかかるのは禁忌くらいに感じていました。
その感覚が今でも継続しているので、映像やライブ、媒体以外の場には興味がないですし、ライブの席も別に遠くても気にしない。
アーティスト/ミュージシャンと同一視
YoutubeでもAppleMusicでも、アイドルだけ別な枠に押し込めているわけではありません。すべての楽曲は並列です。区別しているのは受け手側です。
個人的には国内外様々なミュージシャンの曲とアイドルの曲を横一線で捉えて区別なく聴くようにしています。そこで基準にしているのは楽曲とパフォーマンス。なので自然と楽曲の良いグループを好きになりますし、アイドルの場合そこに「可愛い」というおまけが付いてくることが多い。素晴らしいじゃないですか。
こいいう前提があるので、自然とこう↓なります
スタンスと距離感
箱推し
楽曲を優先するので箱推しになりがちです。
パフォーマンスを見る時も個人のパフォーマンスではなくステージ全体から放たれるエネルギーを見ているので、グループ全体で良し悪しを判断しています。
好きになったグループはすべて楽曲やパフォーマンスで好きになっています。そうじゃなかったのは乃木坂46だけです。「可愛い子達のわちゃわちゃ」から得られる成分は坂道だけで補充できてます。
箱推しから単推しに変わることは基本的にありません。「Aさんいいな〜」と思った次の日には「Bさんのこういうところもいいよな〜」と日替わりで思ってるので毎日が幸せです。えぇ、クソDDです。
接触イベにはいかない
握手会、お話し会等の接触イベントには全く興味がないですし、テレビやラジオの公開収録もライブの有無が要点になってきます。
ライブじゃないところで課金しているのは今の所リミスタだけ。
※ハロプロの場合、リリイベ/バーイベ/FCイベにも行かない事にしています
※首都圏に行くには交通費が馬鹿にならないという地方民の悲哀もあります
認知要らない
アイドルからの認知、まっっったく要らないです。もうね、そんな労力使わせるのは申し訳ないという感覚。そんなことに頭のメモリ使うくらいなら自分の趣味とかに使って欲しい。
前列じゃなくても良い
抽選で前列が来た場合は大人しくそこで見ますが、わざわざ並んで前列を取ろうとは思いませんし、追加のお金を払ってまで前列に行こうとは思っていません。
逆に前列だとステージ全体が見えなかったり、PAの関係で音が悪かったりします。もし選べるなら全体が見える席、音響が良い席を選びます。
※知り合いのヲタの方で「我々はライブハウスの後ろから盛り上げるから、初見の方は前の方で存分に見てくれ」という人もいました。なんなの?聖者なの?
振りコピしない
基本的に振りコピはあまりしません。ステージで何が起きているのかを集中して見るためには振りコピしない方が自分には合っています。「あ、いま振りコピ間違えた」と思う瞬間がアホらしく感じてしまいますし。
思うに「ライブ会場でなにかをしたい」のではなく「ステージを見たい」が最優先だからと思われます。
もちろん、会場全体で同じことをして盛り上がることの大切さも知っていますので、その辺は自分なりにバランスをとっています。
結果
こうやって生まれたのが「後方父親ヅラおじさん」なわけですね。「後方プロデューサーヅラおじさん」とも言えます。
あとがき
この辺はあくまでも自分のスタンスなので、他の方が自分の考えと違ったとしても「いろんな考え方があるよね」「自分のほうが少数派かもね」くらいに思っています。
ライブハウスにロックバンドを見に行っていた頃から「フロアは自由であるべき」という考え方をしているので、他の人が自分と違うことをしていても気になりません。他人に迷惑をかけない範囲でなら自由に楽しんでいいと思います。もし「**をやらなければならない!」という環境になったら逆に辛くなってしまう。
今後ものんびり楽しんでいきたいと思います。
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