見出し画像

コミュニケーションを取ることの大切さ。

noteを書き始めて3回目の投稿です。

お付き合いの長いお客様やお取引先の方々が、『読んでるよー』『読みたいのにnoteの見方がわからん』などなどのお声をいただき、これほど反響があるとは思わなかった!と驚いております。
みなさま、ちゃんと読んだらハートマーク♥️を押してくださいね。励みになりますから(笑)。褒められて伸びるタイプというのは、皆さまもご承知だと思いますので😝!

今日は、上記のやりとりのような『コミュニケーションを取ることの大切さ』を伝えることができれば、と考えています。

今年のテーマを『伝える』に掲げたからには、本業のことも伝えましょうねー、とスタッフからInstagramに投稿するコーヒーネタを考えるよう指示を受けました。お題は考えてくれてまして、今回は『焙煎度合いによる楽しみ方』でした。

あぁ、お題まで考えてくれて、更には投稿するタイミングまで決めてくれて、ありがたやありがたや〜…って思ってましたが。

いや、むずかしいよ!!!!!
Instagramだから文字数たくさんあっても読んでくれないかもしれないし、そもそもむずかしい話なんて興味持ってくれないやん、ブツブツ。んでもって文字にするのがめんどくせー。口で喋った方が早いやん。だれか!店内にゴーストライターいませんかー?
などなどブーブー言ってました。反省しております。

しかしオーナーたるもの、みんなの模範にならなければなりません。書きましたとも。書きましたとも。ただ、文才のないことで有名なヨコノが書いた記事ですので、まったく反響など期待しておりませんでした。

ところがどっこい。

Instagramのコメント欄はもちろんのこと、店頭で『インスタ見て浅煎りにチャレンジしようと思いまして…』と実際に飲みにきてくれた方がいたり、実際に召し上がられて飲まず嫌いをしてた!とコーヒー豆を買って帰った方がいたり…と、辛い思いをして書いた甲斐が充分ありましたし、努力がとてもとても報われました。

僕たちは今まで、店頭に来られた方がご相談してくださったり、メールやDMでお問い合わせがあって初めて、商品の説明を一生懸命していました。相手が興味を持っているかどうかもわからないのに、こちらから情報提供をしても迷惑かもしれない、と謎の遠慮をしていました。謎の遠慮は、今思うと『怠惰』や『サボり』と言い換えることができると思います。いわゆる『待ち』の姿勢でしたし、お客様にわかってもらえるという期待もしていなかったのかもしれません。

しかし、お客様はわざわざコーヒー専門店にお越しくださってます。そこでお客様が耳にする情報は、僕たちにとっては当たり前でマニアックに思うことでも、お客様には今までのコーヒー人生が覆ったり新しい世界を開く扉の鍵だったりする可能性があります。
太山寺珈琲焙煎室が、お客様にとって一番有益な情報が得られる最高の場所になるためには、まず僕たちから情報発信をし、扉を開いておくことが大切です。その扉の向こう側に、まだ見ぬ世界をお見せできた時、僕たちはお客様から信用をいただけるのだと思うのです。
そう思うと、コミュニケーションは相手が取ってくれるのを待っていてはチャンスを逃しています。コミュニケーションはこちらから取ることが大切だということです。
僕はこのInstagramの件で大切なことを怠っていたな、と大いに反省しましたし、お客様のニーズがはっきり見えて未来に光を見た気にもなりました。

今日、Instagramの記事がきっかけで常連様と久々に長いおしゃべりをしました。営業終了後、『楽しかった!コーヒーがわかってきた!』と文字が踊るようなDMを頂戴しました。最後に、『とても安らぐ空間です。感謝です。』と綴ってくださってました。
コミュニケーションの重要性を再確認させてくれたご褒美のようなDMを、僕の明日からの糧とし、皆様に還元していきたいと思いました。

今日も読んでいただきありがとうございます。
人は1人では生きられないし、人によって活かされてるよなー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?