子午線の町
こんにちは! 陽子絵画制作室です。
皆様いかがお過ごしですか?
今朝は雨の中、旦那さんと明石のS先輩を訪ねました。
旦那さんのお母様であり、私の高校の大先輩でもあるのです。
通常は、S先輩の近所で本日絵画サークルがあるのですが、現在緊急事態宣言のために休みなのです。
お昼頃到着して、お品ご飯を一緒に食べてゆっくりお話ししたりスケッチしたり楽しい一時を過ごしました。
S先輩にモデルをしてもらいクロッキーしました。
その後明石市立天文科学館に出かけました。
最終回のプラネタリウムを見ました。
「月の小惑星シャワー」がテーマでした。
写真の投影機は、今年の4月で22222日を迎えた東ドイツ製のもので、日本で最長老の投影機だそうです。
私たちが小学生の時にも活躍していて、今だ現役なので大変優れていると思います。
「月の小惑星シャワー」は、8億年前に、およそ直径100kmの小惑星が破壊されて、大量の小惑星の破片が月と地球に降り注いでいた、という発見に関するものでした。
恐竜が絶滅するきっかけとなった6600万年前の隕石衝突の30〜60倍程の小惑星のかけらが降り注いだそうです。
およそ8億年前に起きたとされる「小惑星シャワー」を描いた想像図(Credit: Murayama/Osaka Univ.)
大阪大学の寺田健太郎氏らの研究グループが、かぐやの月の画像を詳しく調べ、月のクレーターを調べたところ、8億年前に出来たクレーターが8個又は17個あったそうです。
プラネタリウムを見始めてから、美しい夜空が映し出され、リクライニングチェアがとてもここちよくて、肝心の小惑星シャワーの話の途中で半分寝ていました。
そこで天文科学館を見終わってから改めて調べてみたのです。
天文科学館を出てから、すぐ隣りにある「柿本神社」にお参りしました。
江戸時代に明石城主の小笠原忠政公が柿本人麻呂公を祀って建てたそうです。
日時計が寄贈されていました。
枯山水庭園から見る天文科学館です。
隣のお寺の西村公朝さんの観音様に肩の回復を祈りました。
天文科学館裏手にある子午線表示柱です。
てっぺんに日本を表す「あきつ」(トンボ)が設置されています。
明石で天文に親しんだ一日でした。
帰宅後、くつろぐ旦那さんをクロッキーしました。
口元がS先輩に似ています。
皆様1日お疲れ様です。
読んでいただきありがとうございました!
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