羅漢像の微笑み

画像1 こんにちは!陽子絵画制作室です。今日は加西市北条の五百羅漢で有名な羅漢寺を訪ねました。前々から五百羅漢がとてもいいと聞いていて、日本画のグループの方がそのお寺での個展のご案内をくださったので、個展拝見と羅漢像スケッチに出かけたのでした。半日程鉛筆と水彩でスケッチしました。羅漢像達はかすかに微笑んでいるように見えました。
画像2 羅漢寺入口
画像3 お手洗いの前には現代に彫られた羅漢様達がいました。
画像4 松岡みゆきさんの個展の様子です。花を描いた作品が多く展示されていました。
画像5 完熟のゴーヤの色彩が美しく描かれていました。
画像6 本堂の薬師如来像の様子です。
画像7 五百羅漢の様子。圧倒されました。素朴な造形ですが、存在感と作り手の気持ちが伝わってきました。記録が残っていないので詳しいことは分からないそうですが、江戸時代頃から、飢饉や戦で亡くなった者を弔うために近親者が彫ったのではないかと言われています。
画像8 作者の松岡さんにもお会いできました。仏師のお父様が彫られた観音菩薩像を40年前に不動明王像のお嫁さんとしてお寺に奉納されたそうです。左が観音菩薩様、右が不動明王様。貴重なお話がうかがえてよかったです。
画像9 帰宅後、家庭菜園のいちごを七粒収穫しました。その他、ツルマンネングサやネギも収穫して夕食にいただきました。羅漢様や松岡さん、素敵な出会いと美味しい恵みに感謝の一日でした、読んでいただきありがとうございました。

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