バベルの塔

いつもは書籍しか買わないくせに、iPadを買った。
大きな画面が手に入ったからって、きっと私は何もしない。

名前くらい付けてあげようかな。

初めて検索したのはバベルの塔について。
宇野亜喜良の挿絵が最高に美しい聖書を見つけた。
うちには美術館で手に入れたバベルの塔の絵が飾ってある。

人は、決して完成しないものに激しい欲を感じるのでしょうか。
バベルの塔は美しい。あの螺旋。崩れ、朽ちてゆく様の美しさよ。

他の文献も見たい。
美術の観点からも見てみたい。
私にとって最も美しく崩壊するバベルの塔を見つけ出したい。

かわいい私のiPad。わが家へようこそ。
これからよろしくね。

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