見出し画像

黒磯へ

この4連休は田舎の亡父のアトリエで過ごしているが、とにもかくにも21時を過ぎたら眠くなる。朝早起きしているせいなのか、三食を規則正しく食べているせいなのか、テレビがないせいなのか…。音がするものがPC、携帯、ラジオしかないせいなのか、とにかくほぼ無音の生活。それも大きいのかもしれない。なるほど、これくらいの強制力が自分には必要だったのか、としみじみしている。

アトリエの片付けに飽きてきたので、ドライブがてら黒磯へ。

SHOZO CAFEは1988年にできた。いまや東京の青山にも進出している。

私が東京に出てしばらくしてから急にSHOZO  CAFEの周りにお洒落ショップが激増して、今や、東京からの観光客が後を絶たない。いつきても感慨深い。黒磯がお洒落タウンと呼ばれるようになるなんて! 

ちなみに、黒磯に足を向けた主目的は、亡父の膨大なる骨董、民藝コレクションを目の当たりにした夫にコレクションの価値を認識させるためだったりもする。

まずは、SHOZOが経営するROOMS。さっそくダイニングテーブルが欲しくなる。

画像3


次に、スタイリストの髙橋みどりさんがご夫婦で経営されるtamiser(タミゼ)へ。

画像1

店先のバーベキューコーナーをガン見してしまう。店内のアイテムも、いちいち見入ってしまう。審美眼という才能は何事にも変え難し。

画像2

店舗横のプライベートスペースもチラリと覗くことができる。ウットリする世界観。

tamiserのお隣の「萬」吉田商店。

画像4

丁寧に家具が修繕されてゆく光景が眺められる工房も隣接。愛すべきアイテムたちに囲まれる幸せを思う。

この3軒を眺めることで、夫の中の「骨董リテラシー」が爆上がりしたもよう。連れてきて良かった(笑)。

いろいろ歩いているうちに、黒磯内のカフェやレストランは、アイドルタイムへ突入。唯一、通しで食事を提供しているピザ屋MAD PERRPSに滑り込む。

画像5

いやだ、何ここ、衝撃的に美味しい! 聞いてみると、小麦粉は100%栃木県産小麦の「ゆめかおり」と「麦のかほり」を独自レシピでブレンド。イタリア産アジアーゴチーズと希少な長形トマトを使用。オーブンは、アメリカ製マーサル社のピザ用特大オーブン! 店構えとBGMのパンクロックぶりにいわゆるアメリカのショッピングモールのフードコートにあるようなピザを想像しており(それはそれで好きなのだが)、あまりにも本格的な味でびっくり。

いやぁ、黒磯、すごいです笑。

画像6

たくさんの黒磯関連の記事が出ているが、以下の記事がほぼ網羅しているかな、と。

上の記事で触れられていない店としては、大谷石を使った元銀行な建物を利用したカフェ ド グランボワ。

ヴィーガンレストランのHIKARI SHOKUDO

CAFE CENTOROあたりをチェックしていただければ!

いろいろなものをテイクアウトして、黒磯公園で食べるなんていうこともオススメかもしれません。

東京からのアクセスもよく、日帰りでも十分楽しめるかと!

そして、黒磯からアトリエへの帰路。日帰り温泉へ。

画像7

そして、その後、町中華に、IN。漫画がキレイに置いてある中華屋さん、だいたい美味しい。さらに、その中に『女帝』と『はじめの一歩』、そして、あだち充作品が揃っていれば、間違いなく、町中華として、正しく美味しい(わたし調べ)。

画像8

おしゃれタウンからの町中華。私の中で帳尻りがあったもようで、再び21時すぎに眠気に襲われ、就寝。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?