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「おうち時間」をクリエイト、あれやこれや

「できるかぎりリモートワーク」な働き方になってから3週間くらいたっただろうか。「成果物はほぼ今まで通り」なのではあるが、通勤時間の往復がなくなり、対面の仕事がなくなり、展示会や発表会に足を運ぶことがなくなり……これまで「忙しい!」とは口に出さないようにしていたけれど、「あれ、こんなに時間あったんだ!」と地味に驚いている。この期間は、何が無駄で、何がそうではないのかをふるいにかけている時間なのかもしれない。

というわけで、激増している「おうち時間」。こちらは、「どれだけ人生を余裕をもって、豊かに生きてきたか」の答え合わせをさせられている気分になる。とはいえ、世界中からいろいろな配信がされているので、私の場合はそれを享受しているだけで一日はすぐに終わってしまうのだけれど……。

世界の舞台芸術を

ロシアを代表する名門ボリショイ・バレエのオンライン中継。「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」などなど、「バレエの知識はほぼ漫画から学んだ」という私でも楽しめるメジャー演目が鑑賞できる(4月10日まで)。

メトロポリタンオペラは様々な演目の高画質映像を日本時間の毎晩19:30から公開中で(公開後20時間は視聴可能/〜4月20日)。

レディオヘッドも過去のライブ映像を配信開始。


おうちdeクラブ

夜、instgramを開けば、フォローしているアーティストの誰かしらが自宅で弾き語り、あるいはDJプレイを流してくれているので、そちらをよく流しっぱなしにしている。それをBGMに読書してる時など、「なんて贅沢なのだ」と浸りまくっている。

そして、私の愛するNightTempoは、4月18日の22時からYouTubeでDJ会を開催してくれるらしい。なつかしの昭和歌謡が4つ打のビートにのせてたくさんかかるので、80年代に歌番組を観ていた世代は無条件で楽しめるはず。

こんな感じで楽しみたい。


世界の名画に挑戦

美術手帖のサイトで知った、 #tussenkunstenquarantaine  のハッシュタグ。instgramやTwitterでぜひ検索してほしい。もう、時間を忘れて、眺めては爆笑。「真面目に不真面目なこと(?)をやる、(あるいは)見る喜び」って、本当にあるんだよな〜、としみじみ。これぞ、「おうち時間のマエストロ」たちの骨頂な気がする。

なんとなく好きだった作品をピックアップ。

「不真面目なことを真面目に」と言えば、アイドルの吉川友さん。野菜や果物を解体して、粒の数を数えている。サイコー!


料理はクリエイティブ

料理レシピのアカウントもたくさんホッピングしてしまう。その中で、最近のお気に入りは、「tomei/透明愛好家」さん。絶対に自分では作らないのだが、眺めているだけで心が軽くなる。瞬間的現実逃避にピッタリの透明ラインアップ。常備菜レシピなどの実用的なレシピも嬉しいが、こういう投稿を眺めるのはやっぱり楽しい。


ノスタルジーに浸る

『Papa told me』が期間限定、無料で読める。子供の頃、学生時代にハマっていた漫画にどっぷり浸かるのもオツ。


ネットフリックスの新サービス

離れた友達や家族と、同じ作品を観ながらチャットできる「Netflix Party」。まだ実践してはいないけれど、ツッコミどころ満載の作品を皆で観たら楽しそう。


また、ネットフリックスは、若者のメンタルヘルス管理に焦点を当てた新たな情報番組を始めると発表。

同社が制作する人気ドラマに出演する俳優らを起用し、無料の写真・動画共有アプリを使ってライブ配信する。新型コロナウイルスの感染拡大で全米規模の外出制限が長引いており、新番組を心身のストレスの解消に役立ててもらうねらいだ。

instgramを通じて毎週木曜の夕方に無料でライブ配信。コメント投稿機能を使って視聴者からの質問を受け付けるとのこと。

こういう動きが迅速にできる、Netflixは本当に素晴らしい!

最後に

最近、笑った脱力系の投稿を。気を許せば、辛いニュースばかりを浴びてしまうし、意味ある時間を過ごしすぎようと無駄に頑張ってしまうけれど、笑いは免疫力を高めるとはよく聞く話。心身ともにリラックスすることを忘れないように。


※ヘッダーは、よく行くカフェに挽いてもらった珈琲豆。おうち時間がグンと贅沢に。

今日の完走】

ついに、NETFLIX『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』全7シーズン、完走した。「おうち時間」を持て余している方には是非観てほしい。

【追記】












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