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エアバス博物館

トゥールーズはAirbusの工場があり、飛行機の街とされている。

行き方

トゥールーズの街を移動するにはトラムが便利。便利というか使わざるを得ない。

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 T1のBeauzelleの駅で降りて西に10分ぐらい歩いた所にある。ただ、広い駐車場があるので現地人は車で来るのだろう。

入場

 まず入り口でワクチン接種証明書の確認がある。当方はフランスのワクチンパスポートを薬局で手に入れたので、それを見せる。日本の接種証明書はQRコードが付いていないのでここでは使えないだろう。また、最近電子になったみたいでそれにはQRコードが付いているらしいがフランスやEU諸国と仕様が共通ではないので現時点ではエラーが出る。

 料金は14ユーロ。学生証を見せれば安くなるみたいだが、英字の学生証を持ってこなかったので正規料金を仕方なく払う。普段は学生証じゃなくて年齢確認で割引きしてくれるが、ここでは学生であることが割引きの条件のようだ。

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 入場制限が行われており、博物館全体としては500人、他に乗れる飛行機は別に入場制限が設けられている。写真は380の入場制限。

中の様子

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 飛行機が館内に所狭しと並べられている。まあ細かい様子は実際に行って見てください。

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 館内の目玉はコンコルドとスーパーグッピーだろうか。グッピーはここでしか飾られていない気がする。コンコルドは実機が雀の涙しか生産されていないので、これも珍しい。

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 コンコルドの中はJR九州のグリーン車みたいな椅子が並んでいた。これでファーストクラス並みの値段で販売されていたので、まさしく時間をお金で買う層が乗っていたのだろう。

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 コンコルドはもう一機、エールフランスのが飾ってある。しかし、こっちは中に入ることはできない。

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 外の目玉が380。これは中に入ることができる。

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 宣伝機だったので変わったビジネスクラスが搭載されている。また、乗務員のレストルームも見ることができる。

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 380に乗った人用のアプリがあるらしい。もし乗る機会があればQRコードからどうぞ。380は今のご時世乗るのが難しいのであまり使うことはないだろうが、ANAの遊覧飛行ならなんとか...

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 当方が1番見たかったのはこれ。A340-600ももう乗る機会があるかは怪しい。ルフトハンザが夏ダイヤからミュンヘン発着便に入れるようだが、オミクロンの影響でそれもどうなることやら。自分は一回成田→ミュンヘンで乗ったことがあるが、その一回きりになってしまう可能性が高い。残念だがやはり4発機は時代に合わないのだろう。貨物用の747-8fも生産が終わり、もう4発機が新たに出てくることも減るだろう...

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