ワーキング妊婦な話 ⑤自宅安静で最初にしたこと&里帰りやめた!編
税理士をめざしながら働く30代主婦です。
夫の転勤を機に地方都市にやってきて、2年半がすぎました。
そして今は妊娠7ヶ月です(2022年10月現在)。
前回の腹痛がやってきて自宅安静になった話はこちら↓
自宅安静になり、ひとまず1ヶ月は休職することに。(21週〜26週)
この期間に入りまず実施したことが2つあります。
会社の上司と総務担当に連絡(業務引継の件、傷病手当金の相談)
「里帰りするにしても、クリニックではなく総合病院の方がいい」と先生に言われていたので、実家近くの総合病院を検索&今からでも分娩予約可能かを電話で確認
会社の上司と総務担当にはご理解いただき、引継についても一旦は不要とのことだったので、チームメンバーあてにメールで妊娠報告&休職のご報告&お詫びメールを送りました。
家の近くの総合病院を探す件について。
総合病院自体はみつかり、電話対応してくださった助産師さんも丁寧でありがたかったのですが、前置胎盤の状況なども考慮すると、29週までには転院=里帰りが必要とのことでした。
29週となると、生まれるまで約3ヶ月、そして生まれてから1ヶ月の、計4ヶ月家を空けることになります。
......実家と今住んでいる家はドアtoドアで3時間ほどかかるし、交通費もかかる。
......となると夫に毎週末来てもらう訳にもいかない。
私は実家に母や祖母、そして愛犬がいるので寂しくないですが、夫はその間一人暮らしです。
一人暮らし歴も長く、家事全般を自分で出来る人なのでその点は全く心配ないけれど、夜遅くに帰って自分のご飯を作るのは大変だし、子供が生まれる前の2人だけの貴重な時間を減らしてしまうのは勿体無いなあ....と思いました。
(当初里帰りを決めた時は、あまり深く考えられていなかったのです..... その時の考えはこちら )
そこで、時間に余裕ができたこのタイミングで里帰りせずに出産することのメリットとデメリットを改めて考えてみました。
【メリット】
・産前夫と長く一緒にいられる=楽しい、産後のことについて話し合う時間も長くなる
・産後の育児を2人でできる=1ヶ月間の成長を一緒に見守れる、父親としての自覚がより早く芽生える(のかな?)
・実家⇆家という育児環境の変化がない
・長距離移動がない=負担が少なくお腹の張りを抑えられる、生後1ヶ月の赤ちゃんを移動させる大変さがなくなる
【デメリット】
・母親、祖母の手が借りられない
・夫がもし休みを取れなかったらワンオペになる危険性がある
・いざという時の大人の手が少ない
・母、祖母にすぐに赤ちゃんと対面してもらえない
ここまで書き出したところで、
では、デメリットを補う手はあるのか....?ということを考え始めました。
この検討をしていた頃、半年ほど前に里帰り出産した友達と電話をしていたら、「里帰りは里帰りで気を遣うこともあった、今住んでいる家に母親が来てくれたら一番よかった」という話をきいて、目から鱗!母親に出張してもらうという発想は無かった.....!
(普通思いつきますよね、でも当初里帰りを検討していたときは悪阻はひどいし、常に眠いしで生きることに精一杯で全く頭が回っていなかったのです、という言い訳...笑)
そこで母親に出産して退院後から1ヶ月の間に、計2週間ほど手伝いに来てもらうことは可能か?と相談しました。
(母は繁忙期閑散期のある仕事をしているので、その点も含めて聞きました)
すると、「2週間丸々は難しいけど、1週間を2回などは可能」と返事を貰いました。
また、義父母にも相談して、出産後、手を貸してください....!とお願いしたところ、快諾いただきました。
よかった....!これで、デメリットが減りました。
あとは夫が休みを取れなかったらワンオペ問題。これは何としても回避したいので再度会社の福利厚生制度を確認してもらい、上司にも面談のたびに念を押して「育休」と言ってもらいました笑
母、祖母に赤ちゃんとすぐに対面してもらえない問題は、母は来てもらえるのでいいですが、祖母は高齢のため、なかなか難しそう。
お宮参りや1ヶ月検診が済んだらすぐに実家に遊びに行きたいと夫にお願いしました。もちろん快諾。
これらを検討した結果......↓
【デメリット】
・母親、祖母の手が借りられない
→母が来てくれる、おおよそ解決!
・夫がもし休みを取れなかったらワンオペになる危険性がある
→会社の制度再確認、上司に念押しで危険性なるべく排除
・いざという時の大人の手が少ない
→義父母にも応援要請をしたことで、大人の手を増やすことに成功
・母、祖母にすぐに赤ちゃんと対面してもらえない
→産後なるべく早く帰省ことに夫の了承を得た
これで、デメリットは7-8割?排除できたかなと思います。
ということで、里帰り出産改め「実母我が家に出張出産」(勝手に命名)を決行することにしました。
そこで参考にしたのがこちらのサイトです。
ここに書いてあった、
ということを、自宅安静中に行うことにしました。
また、出張してもらう上で必要になる宿(家の近くのウィークリーマンション、ビジネスホテル等)を検討し、手配方法や費用を確認しました。
これらを、自宅安静になって1週間ほどで行いました。
自宅安静で働けないのは金銭的にはとても痛手だけれども、
仕事をしていると、平日は生きるので精一杯、休日はその分リフレッシュしたい!のであまり考え事をしたくない....という日々だったので、
この機会にきちんと考えて色々準備できるのは本当によかったなと思います。
長くなってしまったので、その他日常的に行なっていたことなどは、また次回に。
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