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UFOのこと

昨日から秋山眞人さんの動画の影響でUFOのことを考えていました。

「UFOを呼ぼう!」検証しました!! 前編 - YouTube

秋山氏はUFOについて、
「地球外生命体は存在しており、時々地球にやって来ている」
のを大前提として語られるところは、昔から全くブレていないのが、
すごいことだなぁと思うのですよね。

正直自分はUFOについては「どう捉えていいか分からない」派でした。
ですが近年自分の中のオカルト熱が再燃して来たのもあり、
この動画の中で秋山氏が「UFOは空に開いた時空の穴から出て来る」
みたいなことをおっしゃっていて、なるほどと。(なにがだ)

つまり自分はずっと、「UFO→遠い星からはるばる飛んで来る」
イメージだったのですね。
それだけの文明がありながら、なぜわざわざ地球へ来て、
特に友好関係を築こうとするわけでも、
侵略するでもなく姿をチラ見せして消えて行くわけ?
と、こう思っていたわけです。

しかし上記の考え方なら、ワンチャンあるかもなと思ったわけです。

それで思い出したのですが、
昔読んだ本ですが赤瀬川源平著『芸術原論』で
赤瀬川氏が人生で一度だけUFOを目撃した話が出て来るのです。

晴れた日のお昼前後、
赤瀬川氏が25歳の頃展覧会へ出品者として向かう途中、
ふと見上げた空に白円が浮いていた。
見え方は昼の月のようで、もっと実体のないスカスカな感じ。
円を斜めから見ているので楕円だと分かったと。
そしてそれは前方へ進むと、
やがてクルリと翻って灰色の円になり消えた、というのです。
赤瀬川氏はその様子を、
「この世にわずかに漏れ出たものが一瞬に元へ戻って行った」
感じだと表現されています。
そしてその後、結局二度と見ることは無かったが、
その日もう一度見られるという確信のようなものが残ったのが
不思議だったとも語っています。

割と抽象的な話の多い本書の中で
突如オカルトが顔を出すこの章が好きだったのですが、
妙なリアリティがあるのですよね。

それを踏まえて、再度自分の中でUFOを、
遠い星からはるばる飛んで来るのではなく、
この世界と隣接した別の世界とこの世界の
連絡口のようなところから、暖簾の如くくぐって
顔を出したような状態・現象と捉え直してみたら、
俄然面白いトピックだなと思えるようになったのですよね。

今後はUFOの専門書等も色々漁ってみたいと思います。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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