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元日付けの分厚くて重い新聞「ガンジツスゴクオモイシンブン」の着眼点①

毎年元日は出来る範囲内で各地の元日付の分厚くて重い新聞を集めています。

その中で毎年目を付けている点を何回にかけて紹介したいと思います。
まずは第1回です。

① 厚さ(ページ数)

元日付の新聞には通常の紙面の他に一年の始めに相応しい企画を載せた別刷りが折り込まれています。
A. ラテ欄・エンタメ
通常1月2日は新聞の発行はありませんので、ラジオ・テレビ欄(ラテ欄)は2日分の番組表を掲載し、併せてその年に放映される大河ドラマの特集や出演俳優・女優に焦点を当てた記事、大河ドラマ以外でもその年の注目される俳優・女優を紹介する記事など、エンタメ企画を掲載し別刷りとしている新聞が多いです。
B. 地域特集
その地域内で周年など節目となる出来事や建造物・事件などを特集していたり、その年に大きな節目になるような出来事を特集した記事を載せて別刷りとしている新聞が多いです。例えば、富山県で言いますと2015年の元日はその年の3月14日に開通した北陸新幹線に因んだ特集が組まれていました。
C. 地域の政財界の重鎮のインタビュー
県知事や市町村長などの首長、企業の経営者へのインタビューなどを集めて別刷りにしている新聞があります。又、本紙や別刷りの中に「年頭所感」と題して年始のメッセージを掲載している新聞も多くあります。
D. 新聞社自身の企画
新聞社が年内に展示会などのイベントを行う場合はそれの特集記事を別刷りとする新聞があります。
E. スポーツ
特に五輪や国体、地元の野球やサッカーなどのプロスポーツの選手に焦点を当てた記事を集めて別刷りとする新聞は多いです。特に一昨年と昨年は東京五輪を見込んだ特集記事を多く見掛けました。

昨年、自力で集めたり様々な方のご協力を得て入手した新聞の資料を簡単にまとめましたので、ご紹介します。

2021年元日付県紙(原則として1つの県域を対象にした新聞)資料
2021年元日付地域紙(県域以下の細かい地域を対象にした新聞)資料
2021年元日付ブロック紙(複数の県を対象にした新聞)資料
2021年元日付全国紙資料
2021年元日付スポーツ紙資料

今年に関しましてはまだまとめていない為、後日紹介したいと思います。

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