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アメリカでの研究で、文法ミスを指摘する人がどんな人かが分かったという話

【2024.2.2更新】

大人になってから改めて英語をやりたい方の中には、いつまでも【文法ミスを指摘する人】の存在を気にしてしまうという話を聞きます。

「こういうの、日本だけなのかな?」と思い記事を探したら、なんとアメリカでの実験結果が出ていました。


文法ミスを指摘する人は嫌な人であるというアメリカでの実験結果


「文法ミスを指摘する人は”圧倒的に性格が悪い”ことが最新研究で判明!」   


以下、Mishigan News(2016年3月29日付)アメリカ・ミシガン大学の言語学者の先生が行った、「人の性格が書き間違いにいかに反応するか」という実験。

この実験に参加した83人全員に、ミスのない完璧な文章と、タイプミスを含んだ文章、文法ミスを含んだ文章を読ませたとのことです。

その結果、

less agreeable people
(付き合いにくい嫌な人)は
文法ミスに敏感

less open people
(開放性の少ない人)は
タイプミスに敏感

という結果が出たとのことです。

アメリカでは、勘や感情まかせにせず、実験を行い、データをしっかりとるのですね。日本人が学ぶべき点だなと思います。

関連する英文記事も載せておきます。
チャレンジしてみてください。


英文の読み方の手がかりとして、よかったらご参考ください。


アメリカの実験結果によって改めて感じたこと

文法ミスを指摘してくる人は、知識が豊富で、優秀で間違えたことがないくらい完璧な人なのかもしれません。

その反面、一緒にいると辛く離れたほうが良いと思ってしまうかもしれません。

実験結果のとおり、「嫌な人」と思うからです。

そして、自分もそんな「嫌な人」になり得るということ。

経験を積めば積むほど、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の心が必要かもしれませんね。


それでは、今回はこの辺で失礼します。最後までお読みいただきありがとうございました。