![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97503445/rectangle_large_type_2_43f2d1fe6d54af4b000f9fb858876ecf.png?width=800)
230207 日経 住友電工、再エネ向け寿命2倍の蓄電池 北米に新工場
風力など再生可能エネルギーの蓄電用途に向く大型電池で、住友電気工業が米国市場の開拓に向けて新工場を北米に建設する。充放電を繰り返しても劣化しにくいタイプで、寿命は約20年とリチウムイオン電池の2倍になる。米国は政府や州レベルで再エネ導入を進めており、2035年には北米の蓄電池だけで1兆円超の市場が立ち上がる。現地生産で新市場を取り込み、ポスト・リチウムイオン電池の座を狙う。
レドックスフロー電池の完成品を手掛けるメーカーは世界で数十社程度存在するが、納入実績では中国電池大手、大連融科儲能技術発展と住友電工が2強状態にある。大和証券の尾崎慎一郎アナリストは「需要拡大が確実なレドックスフロー電池は住友電工にとって潜在性が大きい事業だ」と分析する。
![](https://assets.st-note.com/img/1675800591714-ixU5qN3pC0.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?