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Q.「パーソナルカラー診断で『似合う』がよく分からなくなってしまいました」

こんにちは!yokohama-colorです。

毎日青空が続いていましたが、今日は久しぶりの曇り空です。
曇りの日もまたいいですね。

ここ最近、特に女性の間で「パーソナルカラー」や「骨格診断」が流行っているようです。

女性は選べるコスメやヘアカラーの色のバリエーションも多いですし、洋服のアイテムも豊富なので、楽しめる幅がすごく広いからだろうなぁ、と感じています。

「私をステキに見せるもの」を知りたいという欲求は「自分を楽しもう」ということにもつながる気がして、勝手にうれしく思っていたのですが…

「似合うがよく分からなくなってしまった」

先日「20代女性にパーソナルカラーが大人気!しかし、こんな意見も…」というWEB記事を読みました。

「自分に似合う色が分かり、メイクやおしゃれが楽しくなった」
「今まで自分に似合うものが分からなかったけど、具体的に似合うものが分かり、自信がついた」

という意見がある一方で

「今まで似合うと思って身に付けていた色が似合わないと分かり、自分がよく分からなくなった」

「友だちに、これ似合う?と聞かれて気軽に答えていたけれど、パーソナルカラーの存在を知ってから、気軽に友人にアドバイスできなくなった」

という意見も…。

パーソナルカラーというものが登場したことで、あいまいだったものが明確になった部分はあるかと思います。

ただそれがこれまでの思いとは違うと「じゃあ、今まで自分が似合うと思ってたのは何だったの?」「私が思う似合うは、正しい似合うとは違うんじゃないかな」と感じてしまう人もいるのかもしれません。

こんなふうに複雑な思いをしている人がいると知り、とても興味深く感じました。

パーソナルカラーを知る意味とは?


これまでパーソナルカラーは、割と肯定的な意味合いで捉えられていることが多かったように思います。

自分に似合うものを知ることが、その人に良い影響与える

みたいな。

ただ一方で、

自分はこれが似合いたい
だから、その根拠を見つけたい

と何度もパーソナルカラー診断を受ける、あるいは結果に対して「それってどうなんだろう?」と疑問を感じ続ける、そんな方もいるのだと思います。

その人に似合う色やファッションを提案する。

その知識を身に付けた専門家の意見は、1つの見解であって「信じる・信じない」は最終的に自分次第ということになってしまいますが、パーソナルカラー診断を行うアナリストとして私が思うのは、関わった人に

気持ちよく、楽しく暮らしてほしいなあ

ということ。


だから診断を受けてもらって

「私が思っていたのと違うんだけどなぁ」

と釈然としない思いを抱かせてしまったら、少し申し訳なくも思うのですが、最後にはご自身が心地よく暮らす一助になっていたらと思っています。

パーソナルカラーは賛否両論ある。
そう自分にも言い聞かせて活動を続けていきたいです。



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