愛犬と一緒に、飛行機&新幹線に乗ってみた
我が家のアイドル？！
愛犬ピース。
ミニチュアダックス ♀
もうすぐ14歳。
4年振りに、故郷大分県へ
一緒に帰省する計画を立てた。
老犬にとっては、身体に負担もかかり、
長旅だろう。
だが、老犬ゆえにこれが帰省できる
最後のチャンスかもしれない。
新幹線だと、移動に8時間以上かかるため
飛行機での移動を決めた。
ペット同乗手続きは、以下①～③の手順
①事前にJALペットファミリーへ登録。
その後、自分の搭乗便と紐づけし
事前支払いを済ませておく。
（ANAは窓口支払い、登録も不要っぽい）
ハイシーズンは、ゲージが不足する可能性もあるため
適合サイズも予約しておくとよい。
②搭乗用に提出書類があるため、
事前にダウンロードして記入しておく。
当日、その書類を持参して
犬を預ける際に提出。
今回、身体への負担を少しでもラクにできるよう、
移動用のキャリーバック（M）も新調。
体重4.1㌔のミニチュアダックスには、ちょうどいいサイズ。
これで、準備万端！
さあ、出発！！
JR中央線から山手線、
モノレールに乗り継いで
羽田空港へ。
新しいキャリーも、居心地よさそうで一安心。
③空港到着後、特別な手荷物窓口で手続き。
年末のようなハイシーズンは激込みするため、
搭乗1時間前の手続きが必要。
今回は年末に加えて、日曜日だったため、
大混雑！
50分も行列に並んだ・・・・。
窓口で必要書類を提出したら、予約したゲージへ移動。
Sサイズを予約していたが、
希望者が多く、Mサイズしか用意出来なかった、とのこと。
やや大きいが仕方ない。。。
私と離れて、不安になると可哀そうなので
いつも使っている毛布を一緒に入れてもらった。
しっかりロックされた後、
更にネットでぐるぐるにされて、貨物レーンに乗って移動。
このあと、貨物室へ荷物として運ばれる。
機内貨物室へ入るまでの間、
一瞬野外で他の手荷物と待機するらしい。
寒いのではないか？？
と心配。
一応、機内貨物室は、客室内と同じ空調設定らしい。
そうは言っても、私が貨物室に入って確認もできないので
心配は尽きない・・・。
実は、2ヶ月前に、
乳腺除去、子宮摘除、腫瘍摘除の大手術をしたばかり。
体力の心配もあり、
無事に大分空港で再会できるか？？
とても心配。。。
あとは、大分空港で待つのみ！
1時間50分の空の旅を終え、
大分空港到着！！
大分空港では、手荷物レーンで荷物が運搬される前に
まず大きな寿司が出てくる。
なぜ、寿司なのか？！
長く暮らしていた身でありながら、
いまだに知らない（笑）
愛犬ピースは、
特別出入り口から運ばれてきた！
ゴソゴソ動いている気配あり！
生きていた！！！
係員さんからピースを受け取り
空港のゲージから、持参したキャリーへ移す。
ホッと安堵したが、旅はまだ終わりではない。
この後、移動はまだまだ続く。。。。
むしろ、ここからがキツイかもしれない。
頑張れ！ピース！！
休憩する間もなく
空港高速バスで、大分駅まで移動。
１時間かかる。
このバス、いつも混雑していることが多いが、
この日は運よく空いていて助かった。。。。。
隣の席にピースのキャリーを置く。
時々、「出して！」とぐずるため
キャリーの窓から手を入れ撫でる。
安心して、またおとなしく寝てくれた。
無事に大分駅到着後は、
ローカル線の久大線（由布院行）へ乗車。
田舎では、一人一台、車を持っているため
乗車客は少なく、快適。
まるでグリーン車状態(笑)
窓からの景色は、畑ばかり。
ついさっきは、電車の窓から
東京の高層ビルが立ち並ぶ風景が見えていたが
あまりに違いすぎて
なんだか不思議な気分（笑）
見慣れたはずの景色も、
今では違和感を感じる。
ようやく実家のある駅に到着！！
愛犬ピース、７時間ぶりにキャリーから出て、
ようやく、のびのび！
外を散歩させてみたが、
見慣れない場所に戸惑ったのか？？
固まるピース(笑)
長旅の末、ついに実家へ到着。
実は今回、ピースの帰省を
家族には秘密にしていた。
突然のサプライズに大喜びしてくれ、
連れて帰って本当に良かった、と思う。
お正月を実家でゆっくり過ごし、
1月3日に帰省。
…の予定だったが、まさかの航空機事故が発生。
利用予定の航空機が、
遅延や欠航で予定日に帰京できず、
振替したところで、
いつ帰れるのか、わからない状況・・・
さんざん迷った末、
電車と特急、新幹線を利用し
帰京することに決めた。
当然、飛行機に乗る以上に時間がかかる。
愛犬ピースにとって、人生最長の大冒険だ！！
電車、新幹線などに乗車する場合
犬を同乗させる時には、
みどりの窓口で、普通手回り品切符を購入する。
290円現金での支払いとなる。（クレジットカードは不可）
キャリーバックに手回り品切符を付けたら、
さあ！移動開始だ！！
久大線で大分駅に行き、特急ソニックに乗車。
約１時間４０分かけて、
小倉駅を目指す。
続いて、小倉駅で新幹線へ乗り換え。
車内大混雑のため、
ピースがゆっくり過ごせるように、
グリーン車で移動。
途中、ピースに何かあったら
すぐに対応できるように
ドア寄りの席を予約。
お手洗いが近くにあることは、
犬連れの場合、必須である。
時々、おやつをあげながら新幹線移動。
小倉から東京駅までは５時間近くかかるが、
飛行機のように気圧の変化もないため、
身体への負担は軽いのではないかと思われる。
何より、ずっとそばで一緒に過ごせるので、
お互い安心。
飛行機に比べると、だいぶ時間はかかったが
老犬にとっては、新幹線移動の方が良かったのかもしれない。
実家を出てから、
９時間近い長旅になったけれど、
無事に帰宅。
思わぬ飛行機事故の影響で、
予想外の展開となったが、
とにかく健康で無事に帰れてよかった。
愛犬のいつもの寝顔をみると、
私も幸せ。
また、今年も一緒に帰省できるかな？？
いつまでも、元気でいて欲しい。。
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