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ホテルステイ&ワークでQOLは上がるか -報告編- (”#私の働き方実験” 活動報告書 -LAC 指定企画-)

Summary

やってみたいなぁと思っていたワーケーションを実行できる環境が偶然にも整って、それでも足踏みしていましたが、本企画にはそんな背中を押してくれました。

10月から始めて、11月末までの段階で9箇所に滞在しました。良くも悪くも仕事のしやすさや生活の意識には明確な変化がありましたが、総じてQOLは向上しているように感じています。具体的にどのような変化があったのか、についてチャレンジしようとしている、特に会社にお勤めの方の参考になるのではと。

なお、移動は全てワクチンを2回摂取してから行っています。

背景

コロナの影響でワーケーションという言葉がポピュラーになって、いつかやりたいなぁーと思っていました。そんなときに転職しまして、転職先はフルリモートワーク、ずーっと家にこもって保つのは3ヶ月くらいでした。どこかに行きたいなぁ、ずっと家にいると飽きるなぁ。

「これは。。ワーケーションでは。。。?🤔」とぼんやりしていたら、新しい働き方という試みを知り、あれよあれよと霧がかかっていた理想に輪郭が見えてきました。

いざ現実味が帯びてきて、まずどうやればいいのかを調べました。LACはもちろんですが、仕事との兼ね合いもあり複数のツールを利用をしたかったのです。いろいろと比較して、とりあえずLACとHafhを利用することにしました。またHafhとJALのコラボ企画に当選していたので、そちらも使用すべく予定を組みました。

どこにどれくらい行って、以前とどのような変化があったかについてを結果として記載と思います。また”会社員がワーケーションする”という観点で、重要なポイントを後述します。

どこにどれくらいいったか

行ったとこ_2021_2

2ヶ月間で10拠点というハイペースな移動をしたため、軽くお腹いっぱいになっています。

変わったこと

QOL (Quality Of Life) は、日々の生活を意識するようになったという点で向上しました。

・”今”を分析するようになる
・”次”を考えるようになる
・生活にメリハリがでる

拠点ごとにコンセプトが異なるので、これはいい!というポイントがそれぞれあります。いまの環境を鑑みて次はどういうところにしようかと毎日考えています。時間も意識するようになり、生活全体にメリハリが出ました。
また「せっかく来たし!」ということで食事を楽しむことが増えました。その代わりに間食がなくなり、食生活のメリハリも生まれました。コロナで太りましたが3キロ減って元に戻りました。

会社員がワーケーションをするうえで重視したいこと

世のワーケーション特集では現地での過ごし方 (How) にフォーカスしている傾向がありますが、なにがあれば仕事がしやすか (What) についてのコメントをあまりみつけることができず、同じような方がいれば参考にしていただければ嬉しいです。独断ですのでご了承ください。

・つよいWi-Fi (50Mbps 以上)
・(個室の場合) 部屋とは別の作業スペース
・(12時間以上利用可能な) ワーキングスペース
・ワーキングスペースに併設したトイレ
・フォンブース

Wi-Fiの速度とトイレ以外は施設の設備に記載があることが多いので、ぜひご確認ください。トイレは意外かもしれないですが、複数箇所のワーキングスペースを併設している場合に、どちらかにのみ設置されていることがありました。
Wi-Fi速度は利用人数や時間帯でも変わるので一概には言えませんが、少なくとも休日の過ごし方と同じくらい知りたい情報ですねぇ。

あと個人的に重要だと思ったのはフォンブースです。
自分の話を聞かれたくないこともありますし、「なんか他の声がしますね」とお客さんに言われたりもしました。他の人の声は自分でどうにもできないことですので、あればなぁーと何度も思いました。ちなみに3拠点で設置がありました。

LAC利用時のイベント

LACで利用した拠点にはコミュニティマネージャーさんいらっしゃって、積極的にお話しいただけます。近くでオススメのお店や季節ごとのお話しなどいただけて、出張ではなくワーケーションだなという感じが一気に増します。

また、同じ利用者の方とも自然発生的に交流ができます。つくばではお寿司をいただいちゃいました。

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もちろん観光も重要で、その土地ならではの事柄に触れて意外と仕事が捗ったりもします。

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高尾の紅葉

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熱海の日の出

まとめ

今後もしばらくはこの生活を続けたいと思います。
この期間はワーケーション生活が果たして可能かの検証や、やってみたいという前提での活動だったので比較的短期間での移動が多くしていました。
来年は長期間での滞在を意識して、どこに住むとより捗るかを検証します。いずれは日本のみならず、海外も含めたワーケーションMAPを作成したいです。

とりあえず、この記事を上司に見せて、福利厚生に適応できるような企画書の作成にとりかかります。
会社員のみなさんも一緒にワーケーション、アドレスホッパーしましょう!

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