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【エッセイ】「ネーミング」に関する幾つかの小話



正直ガングリオンはネーミングと実物との乖離が甚だしいので直ぐにでも改名して欲しい。
どうして、腫瘤にエヴァンゲリオンみたいな名前をつけるのだろうか。
格好良過ぎる。
グリフォンっぽさも漂わせているし、シンカリオンに至っては若干名前負けしている。
もっと合った名前をつけよう。
グバヌルとか。

シンジ、ガングリオンに乗りなさい。


本当、自分が汚れているだけなのだけど、この下の画像がヤリモクに見えてしまう。
なんだろう、ヤリモク家具とは。
ヤリチンがヤリマンを誘うためのオシャレでワンポイントどすけべ家具であろうか。
家族の思い出とかも穴的な意味合いかもしれない。
……ちょっと品がなさ過ぎるので顔を冷水で洗ってこよう。

ただのソファも意味深に見える。


セーラームーンは自ら美少女戦士を名乗る。
幼い頃、私はそれを心から馬鹿にしていた。
「うわ、自分で美少女とか言ってる、恥ずかしくないのかよ。」と。
これが大人になって改めて聞いてみると、なんて誇り高い名乗りなのだろうと感動してしまう。
この大いなる自信、と感銘を受けてしまう。
美少女だけど戦士。
また、この組み合わせの気高さ。

かっけえ。


告白実行委員会。
告白を実行する委員会である。
HoneyWorksの楽曲プロジェクトの総称らしい。
世界観が難し過ぎる。
この告白実行委員会という言葉の小恥ずかしさはなんだろう。
私が歳を重ねたからだろうか。
で、どのような活動がメインなのだろう。
告白がメインか。
委員長は、人より多めに告白するのか。

とりあえず告白を実行すれば仕事の完遂。
打ち上げとかで告白の様を褒め称え合うのだろうか。
「いや、あの告白は副委員長しか出来ないよ。歩道橋の上でなんて。」
「いやいや先輩のおかげっすよ。先輩の時計台の下の成功例があったから無茶出来たんすから。」
「(格好良い。僕もいつかは、あんな風に…)」

ちなみにHoneyWorksは、THE FIRST TAKEに出てたのが驚きだったな。
そして流石のパフォーマンスだった。


壇蜜という芸名は厳つい。
厳つ過ぎる。
壇に蜜、である。
壇と蜜をそれぞれ思い浮かべることはあっても、壇に蜜を掛け合わせるという発想には至らない。
そして「だんみつ」という言葉の響き。
本人は丸みのある声と雰囲気なのに呼び名は初手で濁音が来る。
このギャップ。
「だ」の後には「ん」。
究極体だ。

壇蜜、今、スロットとか出してるらしい。


なんだ、「Ofton Closet」って。


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