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認識が変わってトンネル期から抜けた話

私のこの noteを続けて読んでいる方には、今の私は音楽や英語を楽しんで、書きたい時に書きたいことをnoteに書いたりして、お気楽にのんびりと暮らしていると見えているかなと思います。

実際、だいたいそのように生きられるようになってきています。

以前、私が「トンネル期」と呼んでいる時期がありました。

様々な問題が襲ってきて、まさに真っ暗なトンネルに入っていたような時期でした。

コアなトンネル期は4年位で、その前後の3年も薄暗がりにいたような状況でした。

コアトンネル(笑)の中でレイキに出会い、スピリチュアルな世界も知り、それをきっかけに「自分の世界は自分が作っている」という説にも出会い、そのおかげで少しずつトンネルから抜けることが出来ました。

コアな時期は、生きているのをやめたいと思ったこともあり、深刻でした。

毎晩、明日の朝が来るのが怖かったです。

明日一日、どうやって暮らせばいいのか分からなかった。

苦境に立たされている人が初めて「現実創造」の話を聞いた時、その反応は分かれると思います。

例えば、

⚫︎「現実創造なんて、そんなバカなことがあるわけない」と全く信じない

⚫︎「冗談じゃない。こんな苦しい現実を自分で作っているなんて酷いこと言う…」と怒りが湧いてくる

⚫︎「ならば、この現実を作った私が全て悪いのか…」と自分を責めてしまって、ますます苦しくなる

⚫︎「えっ!そうだったの?ならば今の現実を変えられるってこと?」と希望を持つ

こんなところでしょうか。

私は4番目の反応でした。

もしかしたら一生トンネルから出られないのかも…と半ば絶望的になっていたので、もう他に選択肢がなくて、これを信じるしかないくらい追い詰められていました。

子ども3人が成人するまで、何とか頑張らないとと必死でした。

「苦しい状況も自分が作っている」などと言われたら「自分がいけなかったのか」と捉える人も多いようだけれど、これは自責のための話ではなくて、「あなたには現実を変えられる力がありますよ」と捉えるのが適切だと思います。

私は本や他の方のブログを読んで自分なりに実践をしていくうちに、ある時突然、何故自分がトンネルに入ってしまったかの理由のひとつが、まるでパズルのピースが一気にハマるように分かったのです。

子どもの時からの思考の癖、自分が取り入れてきた情報、思い込み、それを基にした数々の行動…。

これではトンネルに入るのも当然でした。

誰かのせいではなくて、自らトンネルに突っ込んで行ったのだと、クリアにわかりました。

分かってすぐに何もかもが変わった訳ではないけれど、物の見方は一瞬で変わりました。

そこから、思い込みをひとつひとつ見つけて行く作業が始まりました。

そこからも紆余曲折がありましたけれど、あのトンネル期に外側に原因を求めたり、他人のせいにし続けていたら、今の私はいません。

音楽もやっていなかったです。

今でも毎日のように、「あ、これ思い込みだ❗️」というのが見つかります。

ひとつずつ荷物を下ろして軽くなる感じです。

それと共に、これまで、自分にたくさんの恵みが与えられていたことに、遅ればせながら気づいています。

あの時、一体何故あそこまで深刻になっていたのだろう…と、不思議に思えるほど認識が変わってしまいました。

もっと早く気づけたら良かったけれど、これまでは、人間一人ひとりが素晴らしい存在で、源に繋がって創造する力があることが隠されていたので、時間がかかったと思っています。

それも、そういう時代だったのだから、ま、いっか。

誰も悪くない。

誰もが未熟だった。

…と思います。

今の若い人たちは、デフォルトでこれからの時代の感覚を多少なりとでも持っていると思います。

私が時間をかけて気づいたことを、得意気に子どもたちに話すことがあります。

すると、

「えっ、それって、普通そうでしょ」

「そんなこと分かってるよ。僕は前からそうしてるよ。」

などと言われることがあります。

せっかく教えてあげようと思ったのに、お子たち、既にご存知でしたか…テヘペロ。

私の実践と実験は、今後も続きます。😊

今となっては、気づくことが楽しくて、趣味の一環になっています。人生、面白いです。

人それぞれですけれど、何かの参考になればと思い、書いてみました。

こちらには、たくさんの気付きの中でも特に大切なものについて書いています。↓



♪YOKOは作曲活動もしています♪

オリジナル曲 Starlight



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